去る二月。別れの涙雨。-Now go past February. Farewell tears like rain.-

今年もはや2ヶ月過ぎますねえ。

嗚呼、光陰矢の如し、行き交う月日もまた旅人なりやと。

日暮らし、PCにむかひて、徒然なるままに…ってね。



Frozen strawberry
Frozen strawberry posted by (C)かゆきゅう

特売イチゴを保存するために冷凍しておいて、それをゼリーにしよかと
数ヶ月ぶりに取り出したら、霜ってましたわ。

なんか、結晶っぽくなってて良い感じなので撮るという選択をする現象。


ああ、安いキーボードでもフルキーボードはいいねえ。打つ心地がストロークの深さが、
無駄に響くカチャカチャ音が心地良いなあ。

ホント、ノパソのキーボードなんて飾りに過ぎないなあ。あんな狭いスペースに押し込んだ
薄っぺらなキーを縮こまって打つなんて、やりづらくて、やるせなくて、やる気もおきないもん
でうすよ。

タッチパネルのフリック入力も便利ではあるけど、手応えのなさは、文章書いててやっぱ
気持ちが悪いなあ。

いやあ、もしかするとさ、携帯小説家の中にも「キータッチじゃなきゃやだ」とか
「フリックの手応えの無さアリエナクネ?」とかあったりしてねえ。

って、別に、携帯で書いてるとは限らないけどなあ。


さて、閑話休題。略して(以下自主規制)

イチゴを冷凍するとさ、どうしても冷凍時に細胞が破壊されてしまう為か、イチゴ自体は
酢とかシロップにでも漬けたかのように縮んで、ふにゃふにゃになるし、赤い汁が、だぱあ
って出ちゃってさ。容器の底が一面かき氷のシロップみたくなってしまうんですが、
こいつを逆手にとって、ゼリーを作るんですが中々良いですよ。砂糖を少し入れて、熱湯で
溶かした粉ゼラチンと混ぜるだけ。簡単でオススメです。いちいち個別容器に入れなくても
食べる時に取り分ければ手間も省ける。

完成写真が無くて申し訳ないが。

と、そいや、先日、舌平目を開きにして味醂液につけ込んだものを干してみました。

もともと身の薄い魚なので、焼き加減が難しいですねえ。

味は申し分ないです。


Sole dried sweet sake.
Sole dried sweet sake. posted by (C)かゆきゅう




今日は雨の日。雨の日は散歩の日。

2月の最後に雨。まだ少し寒いけど季節が巡る。



Rice fields after the rains.
Rice fields after the rains. posted by (C)かゆきゅう

田んぼって英語だとライスフィールドなのね。当然なのだけど。

なんか、何だかすんごい田舎くさいものがなんだか格好良く思える。

まあ、横文字全般に言える事だけど。

Faith and love and hope exposed to rain
Faith and love and hope exposed to rain posted by (C)かゆきゅう


雨粒とシロツメグサ。


Wet grass and green canopy.
Wet grass and green canopy. posted by (C)かゆきゅう

幌って英語でキャノピーなのな。やっぱ横文字は(以下略)


Rain under the bridge.
Rain under the bridge. posted by (C)かゆきゅう

まあ、橋の上を伝って流れてきた雨水なんだけど、こうやって
撮ってみるときれいだなあ。


Moisture bridge.
Moisture bridge. posted by (C)かゆきゅう

雨粒の橋と高速の橋。

Wet ramp.
Wet ramp. posted by (C)かゆきゅう

ランプみたいな涸れたユリ。

River after the rain.
River after the rain. posted by (C)かゆきゅう

橋脚下の水たまり。


Droplets of thorns.
Droplets of thorns. posted by (C)かゆきゅう

茨と雨の雫。

そいや茨城って「いばらの城」のって書くよね。
茨の城というと「眠れる森の美女」だよな。

まあ、関係はないだろうけどさ。ちょっと気になって地名の語源を調べてみたけど
イマイチ曖昧なようだねえ。

確実に言えるのは元々は県庁所在地の郡の名前だそうで。

そうそう、眠れる森の美女って、元は民話だそうで、色々なバージョンがあるそうだねえ。

まあ、しかし、なんか、グロい要素の多い話みたいだねえ。

「本当は怖いグリム童話」なんて本があったなそいや。確か短大の二年次の京都研修の
帰りの高速バスに乗る際の暇つぶし的な感じで買って読んだな。

なんだ、もう10年以上前の話か…。




Abandoned colonies.
Abandoned colonies. posted by (C)かゆきゅう

いかん、時間を食いすぎた。

これにて今宵はごめんなさい。

鯨が出るぐらい重いつぶやき。-Whale might come out in heavy tweet.-

つぶやき連投中にサーバーがダウンとか、ある意味おいしいよね。

いや、鯨すら出ないというのも一体どうなってるんだろう。

まあ、ここで、つぶやき代わりに徒然とまいります。ごめんなさい。

とあるバンドの唄が今春上映のとある有名なアニメの劇場版の主題歌となっている
そうで、予告のテレビCMでもその歌が流れるとちょっと観てみたい…とも
思いますが、ハードル高いですよね。

映画ですら殆ど観に行かない。当方、それなりの年齢でいて、人並み以上の
羞恥心を持ち合わせているので、アニメ映画を、しかも一人でとは、レベル
が高すぎます。どんな罰ゲームでしょうか、なんてSランクのミッションなんでしょうか。

別段、サブカルチャーを蔑視してませんけど、熱心に信仰もしていないので、
いわゆる一般の人の視線は気になります。

まあ、こだわりとか、フリークさってのは持っていても全然問題無いと思いますが、
そいうカルトなマニアなものって、取り立てて前面に出さなくても良いじゃないですか。

いや、むしろ、そういう趣味ってのは影の如く、日陰の如く、極力、パンピーな一般ぴいぷる
の目に触れるべきでないとも考えるのですが、まあ、ネットの全盛の21世紀においては
化石的な思考なのかもしれません。

でもですよ、ネット全盛といえど、今の日本の多数を占める団塊辺周辺の世代というのは
ネットの影響力はかなり少ないですよね。

先日、某市で行われた市長選挙において大差で当選した現職候補は、Twitterはおろか、
メールすらできないので、すべて秘書まかせというのを小耳に挟みました。

そのような情報に疎い方が昨今の情報化社会などと言われる時代の地方行政のトップ
でいるのはちょっとした驚きではあります。

デスクワークの典型みたいなお役所で情報処理に疎いって…


雑感ではありますが、世界では市民の暴動などにおいてネットの力が大きな影響を
もたらして、社会構造が変わってきた。などとは言いますが、日本では、ネットから社会を
一変させるような運動というのは出てこないのではと思っています。

いろいろと問題を抱えては居ますが、いまだにテレビ、新聞の影響力は絶大ではないですかね。

テレビに出ている、メディア露出の多い有名人が勝ってる選挙が多い気がします。


まあ、だから、一般大衆の化身であるマスメディアが、いわゆる、少数派というか

イマイチ理解しにくい趣味の人種の尖ってる部分をおもしろおかしく取り上げて

それが事件に関わってれば、こぞって糾弾すべきとか、規制をしろだとか、検閲しなきゃだわ
とか世の中がヒステリックになりかねませんねえ。

人が外で暴れない暴動の方が数段怖いですよ。危ないですよ。


世の中、怖いもので、その筋の専門家、頭の良い人の導き出す結論、意見、珠のような
妙案よりも、大多数の何も知らない、門外漢な人間の、ただのヒステリックな、安易な
その場しのぎの意見の方を選びます。

いわゆる民主主義ですよ。

自分が見えていない事すら気がつかない人たちの多数決で物事を決めるのですから、
そのよく分からない意見を尊重するのですから、問題が出ない方がおかしい。

そんなシステムが完璧な訳なんかないですよね。

そんな構造の文句を言ったって何にもなりません。


おっと、話がそれてしまいやした。

まあ、世間様というか、そういう、強大な存在にケンカを売るのはビビリな私には出来かねます
ので、なるべく穏便に、目に付かないようには気をつけたいなどとも思うのですが、職業柄
目立たなすぎると死に兼ねないので、そこいらの塩梅はむつかしいものであると思われます
けどね。

って、いい加減に政策がらみの、いえいえ、施策、もとい、制作のことを書かないとですねえ。

すいません、ぶっちゃけ、スランプです。まあ、でも、いい加減にGEISAI#15までのスケジュール
がケツカッチンなので、なんとか抜け出せると信じていますけど。


診断メーカーは自分で作った方が楽しめる。-Diagnosis is made more interesting by myself.-

toshifume. on Twitpic

世の中には救われる人間、救われない人間が沢山いる。
自分がどちらかなんて簡単に言い切れるものではない。

救われると信じる人間は何度も何度も救われそうで救われない瞬間の絶望を
味わうかもしれないという恐怖。

救われないと諦めた人間の、文字通り救いのない人間の送る日常の
刹那さ、過酷さ、孤独さ。

またはそのどちらかに徹しきれない曖昧な、不安定な状態の居心地の悪さ
というのも軽視できない。

どの状況であれ、一定の冷静さを持てないと、ひとつまみの自信、勇気を持ってないと
生きる事はままならないねえ。


さて、辛気くさいことをグダグダ言ってても、拉致はいけません。いえ、埒が明かきません。

えっと、そうそう、この「埒」って囲いとか仕切りとか柵のことなんですねえ。で、埒ってのは
開くものではなくて明くものらしいです。

要は境界線が分からないという意味なんですねえ。


まあ、不安ってのは状況の分からない状態、つまりは不安定なんですよね。

何においても指さし確認ってのはだいじかもしれません。



突然ですが、ツイッター診断メーカーというサイトはご存じでしょうか。

「いつ」「だれが」「なにを」「どうする」といった様な各項目をランダムで選択して
テキストを生成して表示するというまあ、とりたてて実用的には役に立たない
お遊びのサイトです。

そういう診断を受けることもできるし、自分で診断を作る事ができます。


Twitter以前から、こういうテキスト遊び系のサイトは随分昔からありましたよねえ。
少なくとも10年ぐらい前からあるのではないかと。

やはりパソコンのデータ通信で一番効率的なコミュニケーションはテキストベースな
ものですからね。

サーバの負担も軽くて済みます。通信速度はそれほど速くなくてもいいですし。

テキストベースなので、Twitterなどとの連動も容易です。

まあ、今こういうサイトが流行ってるかどうかはよく分かりませんが。


このアトランダムに文章が生成されるのって、個人的にすんごい面白いですよ。

全く根拠なんて無いはずの、無闇矢鱈にいい加減な事なんですが、ごくたまたまに、
自分を見透かされているような診断結果が出てくることもあります。

まあ、文章として体を成さない支離滅裂な事が多いですが。


このランダム、結果が分からないというのがゲーム的で面白いですよね。
ゲーム要素が凝縮してます。

特にロールプレイングゲームというのは様々な事が確率で決まる所がキモで
あったりしますよね。

命中率、ダメージ、出現率、成功率などなど。

出現率の低いものに出会えた時の嬉しさってのはギャンブル的です。

診断メーカーは仕組み上、基本的に一人、一回しか、一つの結果しか出てきません
ですから、診断を受ける、やる人が見る結果は一つしかありまあせんが、
作った人間からすると、誰がどんな結果になってるのか、どんなリアクションがあるか
気になって、追跡しますから診断した数が多ければ多いほど面白い結果が見られて
面白いですし、あの項目はいつ出るかとか、この組み合わせはまだ出ないかなとか、
意外な面白い組み合わせを発見したり。

手間もそれなりに掛かりますが、その労力に見合うおもしろさがあります。

と個人的に思います。


うーん、書き出しとは言ってる事が真逆とはこれいいかに?


まあ、人生ってのはどう転ぶかなんて分かんないですよねえ。

どっちにしろ楽しんだもの勝ちなのでしょう。

遅刻じゃない。社長出勤だ。-Not late! The opening hour is now.-



いかんな、なんか色々と脱線しまくりだな。

まあ、自分のアウトローぶりも今に始まった話じゃないし。


ベジェ曲線ってのなんでああも、情報量が少ない感じがするのだろうねえ。
キレイ系な線、シンプルでミニマルでいて何だかプアーでブリリアントなセレブな感じがしない。

エコノミーってのか、軽薄っていうのかな。

すいません、言い過ぎました。


ロジック的な癖が滲み出やすいから、ある意味難易度高いよねドロー系のソフトってのはさ。

イラレの初歩的な操作で描かれたビギナーな感じのイラストを見るとちょっと残念な感じがするよね。

ドロー系のソフトはいかに汚い、くずしの入った、味のある線が引けるかが大事なのかもなあ。

イラレでイラストを描く人ってホント、ソフトの特性を判ってないと、使いこなしていないと無理だねえ。

反省終わり。


���������� on Twitpic


一応前の投稿で途中まで晒したのでとりあえず惰性でのっけてしまうおう。


昨日の皮向いてニンニクとオリーブオイルで漬けた舌平目を定番のムニエル風にしてみたー。

Meuniere style Sole.
Meuniere style Sole. posted by (C)かゆきゅう


やっぱそ、いや、やっぱし、ニンニクが強めだけど、でもむしろそれがいい感じと
自画自賛しておいてみる。

魚は買って下処理して漬け込んどくと日持ちして買い物の回数を減らせるよね。


舌と靴底の廻間にあるもの。-Those between the tongue and sole.-

火曜日は散歩の日。買い出しの帰り。

Fan-shaped bench.
Fan-shaped bench. posted by (C)かゆきゅう

扇状のベンチを登っている階段の途中からややローアングルから。

Camellia SAZANKA.
Camellia SAZANKA. posted by (C)かゆきゅう

山茶花の花も、ぼちぼち終わりですねえ。

Dead branches and evergreen.
Dead branches and evergreen. posted by (C)かゆきゅう

枝が一部枯れたクスノキ。

Under the elevated wooden stake.
Under the elevated wooden stake. posted by (C)かゆきゅう

なんで刺さっているか解らない高速道の高架の下の杭。

Upright branches toward the sky.
Upright branches toward the sky. posted by (C)かゆきゅう

やけに垂直方向に枝分かれしてる小枝を発見。
クスノキってこんな枝の生え方するものなのかねえ。

クスノキは割と好きな木だから見ているつもりだったけどよく見てなかったかもな。
あの、ブロッコリーみたくずんぐりしたフォルムとか、木の肌の鱗状な質感ばかりに
目が行ってて、「木を見て枝を見ず」な感じだったんかなあ。

あれかな、私が三沢厚彦の彫刻が好きなのは素材がクスノキってのもあるんかな。

って、まあ、戯言だけどねえ。



Crow in the shining lights.
Crow in the shining lights. posted by (C)かゆきゅう

植え込みでゴソゴソしてるカラス。
強い光の中のカラスって絵になるなあ。



The package of Sole fish.
The package of Sole fish. posted by (C)かゆきゅう

家に戻って食材の下処理。舌平目というとムニエルぐらいしか思いつかないけど、
この分量で100円は破格だろうと、飛びついてみる。


Sole Fish Table.
Sole Fish Table. posted by (C)かゆきゅう

舌平目が本来の表面を向けて売られないのはちょっとグロテスクというか、
奇形で異常な魚っぽく見えるからなのかねえ。

具体的なデータんはないだろうけど、こういうスーパーのパック詰めの
やり方にも一定のルールがあるもんですからねえ。

例えば、複数匹の魚を入れる場合ってのは大きい魚を前に、小さい魚を
後ろにして、遠近感を利用して、まあ、ある種の騙しというか、
お客の印象を良くする工夫とかあるよね。

まあ、こうして考えると、スーパーの鮮魚コーナーでバイトした経験って
ボチボチ役に立ってるなあ。買い物に。


Sole fish inside and outside.
Sole fish inside and outside. posted by (C)かゆきゅう

あれ、なんだかよく見るとつぶらな瞳でかわいくないか?などと血迷う。

口は一般的な魚の位置とあまり変わってないけど、鮭みたくしゃくれてるような
印象を受けるなあ。
しっかし、平って字がつくだけあって、平面的というか二次元的な変なイキモノだなあ。



Sole fish were skinned. Sole to open the belly of the fish.
Sole fish were skinned. Sole to open the belly of the fish. posted by (C)かゆきゅう

ネットで裁き方を見て、頭をはねて皮を剥ぐのが上手くいかないので、頭の辺りに横に
切り目を入れて皮を剥ぐと割と上手くいく。

さすがに2パック分全部の皮を剥ぐのは大変なので開きにもしてみる。



Those with olive oil and garlic crusted Sole.
Those with olive oil and garlic crusted Sole. posted by (C)かゆきゅう

皮を剥いだのはガーリックオリーブオイルで漬ける。これをそのまま焼いてもいいし、
小麦粉まぶしてムニエルも良いかも。ニンニクが多すぎたかなあ。

Mirin marinated Sole.
Mirin marinated Sole. posted by (C)かゆきゅう

開きはみりん漬けにして、干物になる予定。

つぶやきにも書いたんだけど、舌平目って英訳するとsole。これって、靴底の意味の
ソールと同じ。

という事は、あれか、靴底みたいな魚という事なのか?

で、舌平目って舌みたいな平目だから、舌平目だよねえ。

舌みたいな魚を口の中にいれて舌の上にのっけるってなんだか、卑猥な感じがしないでもない。
かといって靴底を食すというのもなんだか、変態的な感じがしてなんか嫌だな。

なんだこの究極の選択。

懐かしいなあ昔、小学生辺りで流行ってたよなあ。微妙な下ネタなニュアンスも似てるな。







作品とその居場所。名古屋を歩く。そして…。-Work and its whereabouts. Walking in Japan. And ....-

先日の日曜日。

出身大学の卒業制作展に行く。

ここで、具体的に、どの作品の何が良かったとか、あれはダメだとか
言う気はないのですが。



作品は作品だけでは存在し得ない。

その場所、空間、環境というのはとても重要です。

置き場によってはその意味合いが全く異なってしまう作品も多くあります。


どうにも美術館というのは英語ではミュージアム、博物館ですから、

作品展示というよりは所蔵作品の保護に重きを置く施設で、展示空間は極力
外部空間から隔離されていて、特殊な照明と、室内の温度、湿度もいわゆる
普通の空間、日常的な場所とは異なる、非現実というか、非日常な
空間なんですよね。


作品保護というのは文化財を守る意味においてはもちろん優先されるべきものなんですが、
まだ、その貴重な文化財になっていない作品をそういう半分保管庫の様な場所で展示する
というのも何だか仰々しすぎてリラックスして冷静に観る事ができないような気がします。

まあ、絵画とかの作品展示には問題はないかも知れませんけど。

しかし、映像、インタラクティブな、鑑賞者にも積極的な参加を前提とした作品や、
漫画、日常空間に対しての提案であるデザイン系の展示にはあまり向いてないと
感じます。

ほんと、プロダクトとかのデザインだと、ただでさえ、アイデアを展開している段階で、
現実にまだ存在していない作品を非日常的な空間に置いてしまうとリアリティが弱まって
しまって作品がワンランク低く見られてしまうような気がします。

むしろ、デザイン系の卒展展示は美術館ではアウェーな状態ではないですかねえ。

デザインってのは日常あってのデザインですからねえ。


あれですね、マルセル・デュシャンの「泉」の真逆のパターンですね。

ただ、便器が日常空間にあったら、ただの便器ですよ。


世に出ていないデザインを美術館で展示したらそれはただの机上の空論
ですよ。ん、ちょっと言い過ぎかな。


まあ、いろいろと諸般の事情はありますから、一概にはこうあるべきとかは
思いませんが、


作品をどこに置くのかというのも、作品の価値を決める重要な要素であります。


自戒を兼ねて、書いておきます。


あと、卒展なんかだと、大概は作品の写真撮影はオーケーなんですが、

その利用に関しては一定のルールというものがありますよね。

非営利目的で、あくまで個人的な利用であるとか。フラッシュとか焚くなとか。

あと、こういう展示で厄介なのは他の鑑賞している方も写ってしまった場合
肖像権に抵触してしまうという可能性があるという点。

そういう注意事項は書いておかなければいけないのでしょうが、
そう文章で釘刺された後に、「ではご自由にお撮り下さい」と言われようが、
書かれようが、積極的には撮りませんよね。


撮るのは、勉強熱心な学生ぐらいかなあ。


そこいら辺の注意をやんわりと伝達する方法はないものでしょうかね。

もう、そこいらは一般常識として扱われないのかなあ。いちいち言うのも
野暮ったいなと。


展示を割とをよくする人間としては他人事でない事ではあります。



Museum exhibits?
Museum exhibits? posted by (C)かゆきゅう

美術館もそれなりに古い所であれば、公衆電話スペースは多く取られていたり
しますが、携帯電話が当たり前な昨今、以前は置いてたけど、撤去して
スペースだけ残ってるのを見るとちょっとさみしい感覚を覚えますよね。

3台あった公衆電話が一つだけ。それがスポットライトで際立っていて、

なんだか展示作品みたいでかっこいいなあ。という図。



Looking up from below the bud swell and bird's nest.
Looking up from below the bud swell and bird's nest. posted by (C)かゆきゅう

日頃の運動不足解消も兼ねて、栄から大曽根を歩くという蛮勇。

久屋大通の並木の多分、ネコヤナギと空の鳥の巣。


Images of double-flowered plum Hisaya bridge.
Images of double-flowered plum Hisaya bridge. posted by (C)かゆきゅう

久屋大通を北に行くと急に通りがT字の様になってますが、小さい橋が
架かってます久屋橋というそうです。

良い塩梅で、というにはちょっとまだ早いか、八重寒梅(推定)が少し咲いている
ので撮ってみました。


東に向かって市政資料館、革手錠で有名になってしまった拘置所を越えて
信号を越えて、瀬戸電の東大手駅を左側に確認しつつ、明和高校に隣接する
狭い道に入り込む。



Nanao shrine.
Nanao shrine. posted by (C)かゆきゅう

「七尾天神→」と書かれた案内看板を発見。行ってみる。

Nanao Tenzin, from billboards to explain.
Nanao Tenzin, from billboards to explain. posted by (C)かゆきゅう

菅原道真の木像を運んだ尾が7つの亀ねえ。面白い伝説があるものですねえ。



In residential area, overlooking the highway from Nagoya city.
In residential area, overlooking the highway from Nagoya city. posted by (C)かゆきゅう

白壁の立派な造りの住宅街を41号方面へ抜けると、空き地から名古屋高速が見える。


Highway is higher than the roof.
Highway is higher than the roof. posted by (C)かゆきゅう

小道から高架を見上げる。

Shimizu Station Meitetsu Seto Line No. 41 national road.
Shimizu Station Meitetsu Seto Line No. 41 national road. posted by (C)かゆきゅう

横断歩道を渡って41号線の東側から見上げると、上り下りで2段に分かれてる
橋梁が少しずれていて丁度良く見える。



Highway between highway and railway.
Highway between highway and railway. posted by (C)かゆきゅう

栄町行きの瀬戸電が通り過ぎる。


Shimizu icchoume crossing the footbridge.
Shimizu icchoume crossing the footbridge. posted by (C)かゆきゅう

清水一丁目交差点を登って清水口方面を撮る。このごちゃごちゃ感は
よいなあ。


Yellow bench and yellow fence.
Yellow bench and yellow fence. posted by (C)かゆきゅう

瀬戸線の高架沿いを歩いてると、公園。「どんぐり広場」みたいな感じの
所かなあ。
Pedestrian and bicycle traffic signs.
Pedestrian and bicycle traffic signs. posted by (C)かゆきゅう

まあ、なんやかんや写真撮りつつブラブラしたので、70分ぐらいかけて
大曽根まで歩いてしまいました。

つかれたー。

で、まだ終わらない。

大曽根からは全国的にも珍しい、バスなのに電車のような乗り物。
ガイドウェイバスゆとりーとライン。
別段、撮る気もなかったんですが、たまたまバスの最後列の右側に
座れたものですから、ボツボツと車窓を撮ってみた。



以前は利用者が全然居なくて税金の無駄なんてローカル局が叩いてましたが
区間と時間帯によっては満員ですねえ。下りの始発の大曽根で座れない
事も良くある。


先日、名鉄、名古屋の地下鉄にも非接触式のICカードが使用開始されましたが、
ゆとりーとでも使えますね。

ただ、しかし、バスの乗車システムってなんであんなに一見さんお断りな構造
なんでしょうかねえ。ゆとりーとでは乗車区間で料金が変動するので後ろのドアから
乗るのですが、

ドアからステップを上がって左に整理券とマナカ。右に整理券と磁気カード
レイアウトが分かりづらい…。

降りる際に磁気カードだったのですが、入れる場所は分かったんですが、カードが

出てくる場所が運転手に指さされるまで分からなかった…。

新端末で場所が分かりにくいっすわ。


魅惑の青銅器と饕餮紋。-Bronze and captivating patterns taotie.-


アミ-・メアリー組み立て完了。

Mary Amey first of molding. Dry end.
Mary Amey first of molding. Dry end. posted by (C)かゆきゅう

うわー、これ、本当はこの上に着色する予定だったんだけど、この錫銅、青銅のような
質感が偶然出ててこれはこれで良いなあ。

手を入れるべきでは無いのかなあ。

そいや、青銅といえば、今日の昼やってたなんでも鑑定団の再放送の一番最後に
中国の古代の青銅器の鑑定に絡んだVTRが流れてたんだが、ヤバイね、青銅器。

その特有の饕餮紋(トウテツモン)はハンパないな。かっこよすぎるわ。
しっかし、饕餮の意味がさ、

饕=金を貪り食らう。
餮=食物を貪り食らう。


で、それらを併せ持つ怪物が饕餮。牛の体に人面に虎の牙。生まれたばかり赤子の
ような鳴き声だそうな。

牛と虎って要は鬼門。つまりは鬼だな。

そんな化け物を守護神に据えるというのも鬼瓦と似た発想だなあ。


そいや、検索してたらなかなか面白い比喩がありました。


中国は現代の「饕餮」
http://blog.oitablog.jp/takaakira/archives/2006/05/post_93.html


あとはロマサガネタね。トウテツパターン。幻のアイテムね。

何か、この後、今日、見に行った母校の卒業制作展の事とか書こうとも思ったけど、
分量的に多すぎだな。



てな訳で、次回に続く。

足りないのは力でも役でもなくて。- We are really lacking in courage.-

まあ、ほんの些細な出来事だったのかも、ただの杞憂だったのかも知れない。


相手の心境なんて、本当のところ、分かるものじゃない。

自分の判断力、直感力は絶対じゃない。間違ってる事も多い。


気がつかないで過ごしていることなんて今までの人生で食べてきたご飯粒の数ほど、
星の数ほど、地球上の生命の数ほどあるかもしれません。

それはどうしようもないし、認識も出来ないので考える事すら出来ない。


でもさ、しかしさ、断言できない部分は残るのだけれども、多分この人は、困っているんじゃ
ないかな。とか、ちょっとしたことでも、して上げることが出来たのなら、その人はとても
助かるんじゃないかな。

と、

思う、思える場面ってのは確実にあるよね。どこで、どんな生活をしていても。

でもさ、簡単な事であるはずなのに、造作もないことで在る筈なのに、行動を起こせない。

それは自分の心の偏狭さの表れかも知れないし、この日本が抱えているおかしな現象
なのかもしれない。

でも、どちらだとしたっておかしいでしょう。これはこのままではダメでしょう。

普通では、在るべき姿じゃないよね。

余計なお世話かもしれない、いやそもそも、自分の恥ずかしい勘違いなのかも知れない。
空気が読めてないのかも知れない。

正しい事なのか、そうでないかなんて即座に、瞬時に判断できうるものではない。

それよりも、そもそも、試験のペーパーテストでもないのに、人生に合格点なんて
ないはずなのに、絶対的な正しさにこだわるのは何故なんだろう。

インフィニットなジャスティスなんてない。一方から正しく見えても、もう一方からは
間違って見えるなんてものは世の中に沢山ある。

人とぶつかることなんて当たり前。ぶつからずに自分の理想通りに生きる事なんて
絶対に不可能なものです。

自分自身を信じられない人間は他人を信じ切ることができません。
他人を信じている自分を信じられないのですから。


自分の思いには忠実でありたい。それは自分に嘘を付かないこと。
自分の嘘を見抜くこと。間違えることを恐れないこと。

だから、人に笑われようが、煙たがられようが、怒られようが、妬まれようが、
自己の判断に基づいて、決断して行動するようになりたい。

と、願う。


結局、人間ってのは他者あっての存在。人の間に関係が無ければ人間ではありません。

人のしあわせってやっぱり誰かの役に立ててるという実感は不可欠じゃないかと。


誰かのピンチを救うってのはとてもクールだし、自己のプライドを固持してくれるものですよ。

甘い考えではありますが。


他の親切な、お節介な誰かが助けを差し伸べるのを待ってるのではなくて、自分が瞬時に
動くべきでしょう。もし、だれも助けないのであれば、その救われなかった人に深い傷が残る。

助けが欲しいときに、誰も助けてくれないのは悲しいです。苦しいです。

救えなくても、手を差し伸べる、差し伸べられた事ってとても大事なものでないかと。

自分の困った時に助けられなかった事を恨んで、「助けなくて当然」という方便はなんとも
お粗末で悲しいもんです。

そんな、酷い、世知辛い世の中なんて生きてて楽しくない。

だから、自分が「何とかしたい」と思った時には、躊躇無く動けるようになりたいと
切実に思います。

今度こそはと思いつつ、いざ、動けるのか。まあ、それはその時にしか分かりません。

もしかすると、また、動けないのかも知れません、ですが、「何とかしたい」という思いは
諦めずに持ち続けたいと思います。

まず、誰かを些細なことで良いから救えないと。でないと、おそらく、一生、誰かを助ける
事が出来ないまま終わるんでしょうねえ。


いや、そんな人生嫌だし。つまんないし。生きる価値無い。

と、無類のビビリでチキンなくせに、こんな事を書いたりしてみる。


愉しい時の中で時間を忘れる。-Time to forget in pleasant time.-

サムネイルスケッチというのはデザインなどのアイデアを練る際などに書く、
親指ぐらい小さいようなスケッチのことです。

で、それぐらい小さくて、思索段階で作ったモデルをサムネイルスケッチモデルと
呼称してみようと思います。

実際に違う意味で使われてたりしたらどうしよう。まあ、どうもしないけど。



ここ最近は大がかりなものよりは細かいものを中心でやっているのでパルプを細かめに
溶かしてます。

キメの細かい反面、若干強度が落ちるし、パルプ化に時間がかかるのが難点かなあ。
おそらく、キメの細かい、パルプの繊維の短い究極形が紙粘土でないですかねえ。
パルプは繊維が短くなればなるほど脆くなりますから。



Thumbnail sketch model.
Thumbnail sketch model. posted by (C)かゆきゅう

Mary Amey first of molding.
Mary Amey first of molding. posted by (C)かゆきゅう


で、アミ-・メアリの立体化の段、ですが。やっぱし、サムネイルでは小さすぎですね。
あと、試しに墨汁で塗装してみるとどうなんだろうなあ。黒いものって何気に写真撮るの
難しいですね。

カタチを作るのが愉しくて、楽しく、娯しいですねえ。時間をしばし忘れてしまいました。
やっぱ造形物はこの位が丁度良いよね。

あんまり作品が小さすぎるとかえって作りにくい上に、どうしても価格的に低く見られがち
ですからねえ。

小さすぎると良くないです、大きすぎるのも考え物ではありますが。


久しぶりにスタイロフォーを芯材にして制作しましたが、やっぱし、発砲スチロールに比べると
スチロールカッターで切りにくいですねえ。融解温度の差ですかねえ。

ターボでもなかなか切れない。

でも、無理して切ろうとするとカッターの電熱線が切れてしまうから焦りは禁物。

割合おおざっぱに切ってパルプを上に盛って乾燥。一部パーツは別パーツ化して
分けて製作。

お下げ風の顎と、しっぽ風のお腹。

うーんやっぱむしとにんげんではいろいろと構造の根本が違いますねえ。
そもそも外骨格と内骨格の違いもありますけど。

クリオネというハダカカメガイも流氷の妖精とか言いますけど、頭みたいに
見えてる部分が真っ二つに割れて獲物を捕食するんですよね、アレ。

人間の体の部位のように見えても、同じ機能の部位とは限らないです。

そいう、人間の認知の隙間を縫って、人がかわいいと認識するむしキャラを作る。

というの「むしのくに」シリーズの目論見であったりしますが、どうなんでしょうねえ。


自分の過去という墓を暴く。-Uncover the grave of their own past.-

自分で撮った写真を見ると、当時の気持ちを鮮明に思い出す。

なんて事を以前、つぶやいたのですが、これが過去に自分の描いた絵、
特にラクガキとなるともうね…

高校時代は大学ノート、それ以降は、A4コピー用紙に大量に何百とある。
それをADFで何気にデジタル化してたりするのですが、今日、画像をスキャンした
ついでに過去のラクガキ画像ファイルを見てみたら…。

当時の自分を客観的に、残酷なまでに客観視してしまってとても気持ち悪い。
ここまで痛々しく自分という存在に向き合えるものなんですねえ。

恥ずかしいです、痛いです、痛すぎます。

自分の心の闇を、狂気を直視しているようでもうだめですわ。

別段、処分とかは考えてませんが、人目に晒す類いのものではないなと。

なんか、画力の安定がないというか、メンタリティの維持が全然できてないな。
たまに「おお」と我ながら思うものもあれば、見たくもない出来のもの、
正気の沙汰とは思えないものまで。

まあ、自己に向き合う事は常にこういう類いの痛みを伴うものですね。

自分が普段思っている自分像なんてのは見えていないものです。

さて、久々にTwitpicにラクガキというかスケッチをアプしてみました。

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「むしのくに」シリーズ新キャラ案。
アミメアリのアミー・メアリと、オトシブミのとしふみ。
うーん安直なネーミング。

わざわざアリはアリでもアミメアリなのはねー。アミメアリってアリの中でも
イレギュラーな存在だからねえ。 外見よりも設定先行だからかなりディテールは
モデルの虫に忠実じゃない。えーと、お下げみたいなのはあれ、顎です。
特技は自己増殖って、なにソレ。

としふみに関しては何となくのっぽキャラ欲しいなと。真面目で手先が器用な感じ。
顔の向きの解釈を随分と無理してるなあ。

東の園を再び灰白に染める。-Re-dye the white in the east garden.-

まずひとつ。


作品集ブログを更新しました。2007-05 腐葉土器斑紙植鉢

自戒を込め、自己ワーストな作品を晒してみます。

出したグループ展の方々には申し訳ない。

まあ、それ程酷くないのかも知れませんが、これを許しては
作り手としてダメな気がします。

まあ、あくまで個人的な問題ですが。



ふたつめ。いつもの散歩ブログ。どんだけ通い詰めてるるんだよ感のある

小幡緑地東園。


Melting snow on the bridge.
Melting snow on the bridge. posted by (C)かゆきゅう





まあ、もっと見たいのでしたら、フォト蔵にアプしてますので。とりあえずの
スライドショウ。

スライドショウってなんだか、芸人が舞台で滑り続けるみたいだよねー。
どうでもいいけどさ。

やっぱ、オネットのテーマとかいいよね。って、すみません。こちらの今かけてるBGM
の話です。ごめんなさい。


唐突ではありますが、かき氷の肝心、要な部分ってなんですかねえ。

甘みというのも、シロップというのもありますが、かき氷がかき氷たらしめている第一の
要素は食感、触感だと思うんです、食べ始めのさくさく感と、食べ終わりの氷の溶けた水で
サラサラとお茶漬けのように流し込むサッパリ感。

触覚というのは口だけじゃなくて身体全体、皮膚、もちろん手足にもあります。
例えば足。

例え、靴を履いていたとしても、踏みしめている感触は分かります。

ですから、雪というのは足で味わうものでは、楽しむものなのではないかと思う訳ですよ。

雪の感触ってのはそのコンディションで千差万別、笑止千万。は違う違う。

まあ、違うものです。降り始めから溶ける寸前、再度凍結した場合など。


まあ、Twitterでもつぶやいてしまったので、これ以上は語るまい。


では、そして、みっつめ。


Homemade glue.
Homemade glue. posted by (C)かゆきゅう


We hope in the dark.
We hope in the dark. posted by (C)かゆきゅう

制作関係。の、反省日記。

人間どんな事を成すにおいても、計画性って大事ですねえ。痛いほど、
痛々しいほど理解しているつもりでもなかなか難しいものです。

時には計画を見直す事はだいじですなあ。

計画を活きたものとして活かすためにはポイントポイントで締め切りをもうけるのは
大事ですね。メリハリが利きます。

そして、計画通りに行かない、収拾が付かない、明らかな無理が生じた場合は
一定のラインを引いて、諦めるべくは諦める事が必要です。

どんなに悔しかろうと、無念であろうと、泣いて馬謖を斬る。そんな覚悟も必要です。

そういえば先週日曜にそんな場面がありましたねえ。

閑話休題、略してカンキュー。


なんか、抽象論でしか語れていないですねえ。いけんなあ。

そういえば、

やるやるといってたつくし系照明の新作も随分と時間がかかってしまいました。

やはりあの作品は簡単には作れません。やはり量産できるものじゃないです。

量産化を研究するのも手ですが、情熱を一定以上保っては出来かねます。

あー、もう、パルプ作品は出来ることが多すぎて、手が回らない。オチつかないなあ。



まあ、完成のメドが、というか、完成形が見えて来たので、途中段階でも画像を
近々公開したいと思います。


やりたいことと、出来ることが一致しなくたって、世界は面白い。Life is funny, but his ideals and reality are different.



自分がこうやりたいのに、才能、身体能力が足りなくて、全く自己の想像を大幅に下回る。

なんてことは人生ではよくあること。問題はそこでスッパリ、サックリ、カッキリと諦めて、コロッと
忘れて違う事をするのか、

馬鹿みたいに、出来もしないことをひたすら失敗しまくって、アホのようにもがき苦しむのかは、
当人次第というか、生き様だよなあ。

偏屈な執着は不幸というか、いらん苦労を重ねるだけの詮無いことなのかもしれないけど、

そういう、物分かりの悪さってのは、クリエーターにゃ必要な事なんじゃないかなあ。

全てを悟りきっているかのように、聖人君子であるかのように、振る舞うことなんて出来ないから。

醜い欲に塗れようとも可能な限り、可能性を追っていたい。何時までやれるか分からないけど。

自分がどんだけ情け無くても、不器用だとしても。

やりたいことと、出来ることが一致しなくたって、世界は面白い。



さて、いわゆる歯医者の弁、もとい、敗者の弁は置いといて。


宗教において、祈る対象となるものを具現化するというのはよくある。

無論それは、芸術、アートであるよね。ジャンルとしても。


逆に、祈ってる人、願う側を具現化する事はそれ程多くないのではないかな。

特に立体化はあまりされないんじゃないかなあ。

まあ、こじつけかもしんないですが。


何だろう、「お願いシリーズ」とでも呼ぼうか。そんな新たな展開が出てきたりしてます。

今までやった「むし」、「縁起モン」などのキャラクターを元に、祈るというよりも、お願いしてる
ポーズな小さいパルプ製フィギアを可能な限りたくさん。とりあえず、長靴いっぱいぐらいは
作りたいと思ってます。

一種の媚態なのかな。てことはさ、祈るということは神仏に媚びるという事になる…のかなあ。

まあ、何かを人にお願いする時は、多かれ少なかれ、媚びる、愛想を振りまくものだよね。



あと、「むし」シリーズは虫をキャラ化して、もっと虫に関心を持って欲しいなあという思いで
作り出したシリーズなのですが、絵を描いて、立体にするだけではそれは不完全ではないかと。

キャラクターには設定が必要でそす。って、なんだよ「でそす」って。「です」だよ。

で、設定をいろいろ妄想中なんですが、とりあえずキャラ同士の相関図というか関係性を
ショウリョウバッタの「しょうた」を起点に考えてみて、ふと気がつくと、

へたれ男子を取り囲むハーレム状態というとても残念な事に…。オイオイ、深夜アニメか、ギャルゲ
かよ…。

まあ、そのまま採用するかは別として、キャラの性格付けがしっかりとしてきたかもなあ。
で、その設定をどう活かすのかも問題だけど。

つか、どうしても、性根が捻れてる厨二病なので、なんかグロくなりがちだな。
しょうたの後ろ脚のない理由とか。


さて、夜も白んできそうな時間帯にさしかかりましたので、今宵はここいら辺しておきます。


東谷山近影梅園図画像集。New and old Toukoku bridges. overlooking from hill .


今日は散歩じゃなくて再起リング、ちがう、サックリング、もとい、サイクリングです。

やはり、この山がちな志段味を走るならマウンテンバイクです。

区画整理とか造成やらで、路地とか入るとすぐに砂利道になることもよくあるので
やっぱ走破性は大事です。

道は外れてこそ、離れてこそ道です。正統、正道よりも、邪道、外道、極道、酷道
上等です。

人の行かない道をゆく。ああ、なんて自分らしいんだろう。ばかだよなあ。ホント。



Tower and the river bank with it.
Tower and the river bank with it. posted by (C)かゆきゅう

草の上を走ると分かるんだ。アスファルトが車輪を転がすためにあるって事。


Wait a tiger group.
Wait a tiger group. posted by (C)かゆきゅう

虎模様のブロックもよく見ると面白い嫁、いや面白いよね。アートだよね。
芸術だよ。オブジェだよ。目立つ配色で存在感を放ってるけど、
日常に溶け込んでると違和感ないよね。


でも虎模様の代名詞、工事って状況って日常ってよりも非日常だよなあ。

だから、派手なのかもな、柵とか、赤、オレンジ、黄色、黒。
あと蛍光イエロー。

非日常であるから、危険であるから、目立つ、目立たせてるんだよね。
いわゆる警戒色。


そうだな、だから私は、工事現場見るとすんごいワクワクするのかもなあ。

工事ってのはイレギュラー、日常でないから、一時的な仮設だから、
すんごい貴重な光景だと、私は思うけど、変かなあ。変だよなあ。

まあ、だから何だと言うんだろうけど。

うん、普通だね、普通に変だね。



Broken wooden bridge crossed.
Broken wooden bridge crossed. posted by (C)かゆきゅう

大留橋はおそらく庄内川で唯一の木製の歩行者専用の橋yじゃないかな。未確認だけど。
また、いろいろガタが来て通行止めになってるけど。というか、ここの橋を渡る人ってそれほど
いないのではないかなあ。

そもそもなんでここに木製の橋が架かってるんだろう。河川整備の関係?



Signs tell something dangerous.
Signs tell something dangerous. posted by (C)かゆきゅう


何だろう、とりあえず何と言おうか。

いや、そうやって、主語を抜いて、とりあえずあぶないって書いておけばいいだろうって
親と教師の会の方々のすんごい曖昧な発想こそ危ないと思う。 (`・ω・´)キリッ






Bridge expansion plan.
Bridge expansion plan. posted by (C)かゆきゅう

橋脚のバランスが変だよなあ。右半分余りまくり。
おそらく拡張する予定があるんだろうなあ。
ようやく東谷橋の辺りまで道路が片側2車線になりつつあるのに
ここで、ボトルネックになるよなあとは思ってたけど。まあそこは
考えていた訳だな。お役所も。



Road to the Fruit park.
Road to the Fruit park. posted by (C)かゆきゅう

フルーツパークもさ、守山で数少ないスポットなんだからもうちょいと
交通機関というか、園までの道をしっかり整備できないもんかなあ。
ほっそい道をクルマが短い間隔で走ってくるから危険だよ。バス停とか、
高蔵寺駅から来ると。

まあ、そんな人は少ないけどね。クルマ社会だからなあ。名古屋というか
愛知県。



Recapture the old bulldozer.
Recapture the old bulldozer. posted by (C)かゆきゅう

何でだろう、地面に無限軌道式の乗り物、しかも、使い古されて、
やや古ぼけて錆びてるような重機が佇んでるだけでこうも心躍る。

かっこよすぎる。

もうね、ショベルカーが建物を取り壊して壁面が残ってるのをバックに瓦礫の
上に鎮座してる光景を見ると神々しさすら感じるのだが。

変だよね。うん、普通に変だよね。



Red plum blossoms. In Toukokusan.
Red plum blossoms. In Toukokusan. posted by (C)かゆきゅう

さて、本日のメーンエベント。梅の花の画像のコーナー。

Wintersweet and greenhouses.
Wintersweet and greenhouses. posted by (C)かゆきゅう

東谷山フルーツパークのシンボル的な建物の温室を背景に
ロウバイの花。絵になるなあ。

そうそう、ロウバイって英語で、ウィンタースィートというそうですね。

いいなあ。そっちの方がかっこいい。ロウバイって狼狽みたいだし。

Chinese citron in February.
Chinese citron in February. posted by (C)かゆきゅう

2月に夏ミカンが実ってるってのもなんだか変だなあ。
ちなみに夏ミカンは英語だとチャイニーズシトロン、中国柑橘類?
らしいですねえ。

原産は中国なのかねえ。



Plum blossoms are not yet in bloom.
Plum blossoms are not yet in bloom. posted by (C)かゆきゅう

梅に限ってもまだ半分以上の木はつぼみの状態みたい。




White plum blossoms.
White plum blossoms. posted by (C)かゆきゅう

品種、個体にもよるけど咲いてる木は咲いている。

Most of the plum flower petals.
Most of the plum flower petals. posted by (C)かゆきゅう

八重寒梅は今が見ごろかも。

Surrounded by wooden benches.
Surrounded by wooden benches. posted by (C)かゆきゅう


小休止。特に深い意味を持って配置してる訳ではないんだろうけど、
ベンチの向きが象徴的で、意味深に感じるなあ。

これを作品ですって言って見せられたら何か、ない意味を探してしまいそう。

人と木が向き合わない。人と人も向き合わない。何だろう、環境問題、
社会問題を孕んでるかのような気がしないでもない。

うん、これを下種の勘繰りって言うんだろうなあ。





Weeping plum.
Weeping plum. posted by (C)かゆきゅう

しだれ梅はまだ先みたい。

Plum blossoms photo has not ended yet.
Plum blossoms photo has not ended yet. posted by (C)かゆきゅう

こういう咲き方が梅って感じするねえ。


Plum blossoms shining in the sunlight.
Plum blossoms shining in the sunlight. posted by (C)かゆきゅう

発光させてみた。

Last winter sweet flowers.
Last winter sweet flowers. posted by (C)かゆきゅう

ロウバイが満開でそこで写真撮ってる人多かったけど、
なんか違う気がするんだけどなあ。

確かにちょっと派手に黄色で目立つけど、そこまでのものなのかと。

多分、大体の形と色を見てるだけで、ちゃんと花の細かいカタチまで愛でて
ないだろうと。もっとしっかり見てやれよと。

にわか梅評論家の私は偉そうにそう思う訳ですよ。

New and old Toukoku bridges. overlooking from hill .
New and old Toukoku bridges. overlooking from hill . posted by (C)かゆきゅう

帰りはクルマの往来の激しい所を避けようと思って駐輪場から山に向かって
突き当たりを左にいってみたら住宅街で一瞬迷った。起伏の激しいところを
自転車降りたり乗ったりしつつ、ふと見ると庄内川を一望できる場所に出る。

まあ、あとは案の定、ラブホと喫茶店の間から幹線道路に出る。

High-voltage electrical power lines passing through the reclaimed land.
High-voltage electrical power lines passing through the reclaimed land. posted by (C)かゆきゅう

昨日言ってた造成地を庄内川の堤防から。ほんと、もうちょっとすると景色がまるで変わって
しまうんだろうなあ。

いけんなあ、最近散歩に気合い入れすぎて、散歩ブログになっちょるわ。

あしたはみっちり作品ブログしよっと。