ギョウム連絡:会場コンセプト概要

ええと、展示の計画を考える上でマップを描こうといろいろ考えてみましたが、
どうにもねえ、どうにも空間的な絵を想像して描く能力がなくて表現できず、
頭の中にはイメージはあるけど、描写力が追いつかず、見るに耐えない。
 でも、文章では語彙力がイマイチ足りない。

とまあ、どうにも指定されたフォーマットに落とし込もうとすると、
そのルールに引っ張られてどうにも二進も三進も、遅々として進まず。

とりあえず今あるイメージをここで出して行こうと思う。

ご存知の通りデザインギャラリーは吹き抜け部分の脇の通路部分が入り口となります。
2階のアトリウムから4階のこの通路部分はよく見えます。割合この部分というのは
外、と言っても屋内ですが、商業施設等とつながった空間です。

つまりは、日常空間に近い訳です。ですから、あえて単色、主に白一色の淡い色の
大きめの、自然物を意識した丸みのある作品を中心に配置して、ちょっと非日常感
を出して「かみのもり」を作ろうかと。 静かな森のイメージ。
単色無彩色のむしシリーズもここかな。


奥の典型的なギャラリースペースは、「かみのやしろ」
アーカイブ的なもので、立体作品、平面、写真、スケッチ、音声、映像、ライブ
など雑多な情報がイロイロと詰めこまれたサーバみたいなイメージ。
できるだけカオスで豪奢な感じかなあ。祭り本会場的に。

最近の作品の傾向である、着彩、装飾系はこっちを中心に展示したい。
前回展示だと壁面がなんかさみしい感じがしたので今回は壁面も活用した
展示をしたいねえ。

なんだろうなあ、具体的にあるもののイメージだと、久能山の東照宮かなあ。
日光は行った事ないから分かんないけど。