雨のベランダの蜜柑の木と物干し竿の憂鬱。"Tangerine trees in the rain veranda, laundry pole on it and depression."

九州南部が梅雨入りだそうで。これって早いのか遅いのやら。

まあ、今年も例年通りの異常気象だったりしてねえ。

では、いつもの スライドショーの はじまり はじまり。
今日は日付でアルバムに してます。制作画像の後に
雨画像があったり しますが、まあ いいか。




雨っていいよね。風景的な意味で。

Rain and orange tree in front of the house.5
Rain and orange tree in front of the house.5 posted by (C)かゆきゅう

Laundry pole and drops of rain.1
Laundry pole and drops of rain.1 posted by (C)かゆきゅう

洗濯物を乾かすための物干し竿が雨で濡れている様というのも、
なんとも面白い組み合わせですねえ。

皮肉な感じ。

Painting work in progress.2
Painting work in progress.2 posted by (C)かゆきゅう

制作中。ちょっとした疑問からマトリョーシカについて調べていたら、
ちょっと作ってみたくなってやってみた。

といっても、入れ子状になってるわけじゃなくて、姿形を模倣してみただけです。

マトリョーシカといっても様々で、これは良いなと思えるかわいい やつ とか、
あんまり可愛らしくないものから、変わり種までバリエーション多いんですねえ。

マトリョーシカのルーツは箱根の七福神の入れ子人形という説があるらしく、

ある意味、縁起物の亜種ともいえなくもないかなあと。

縁起物であれば、今の私のフィールドな訳ですよ。


と いっても、最近の造形方法は、初期にあった様な中空な方式でなくて、インゴット的に
中の芯まできっちりとパルプが詰まってる 今までの 流れとは また違う 方式に 則って
造形しているのですが、まあ、これは、最初はサムネイルモデルと言いますか、

手の中に収まるような大きさの人形というかフィギアを作ってた流れの延長線上なんです。
GAISAIの出展準備中に限られた時間で作っていたのが、震災で中止になり、その後は
気を紛らわす為に祈ってた形たちがどんどん膨らんでいって大きくなっちゃったのが

カタチとして作っていく手順は殆ど雪だるまと同じですね。パルプを丸く固めた芯を
おにぎりの要領で丸めてそれをふたつをひとつにくっつける。

結果、だるま に ちかいカタチに なる訳です。この手法にマッチしている気がする のが
このマトリョーシカであったり します。

まあ、なんというか、リレー方式でどんどん作るものが変わっていってる なあ。