川崎~名古屋自転車ふらふら旅 序段-Kawasaki – Nagoya MounTain Bike trip. Introduction-

 

もうそろそろ、あの旅を文章にしてまとめておこうと思う。

もうそろそろ一年になるから、記憶もあやふやになりかけ

てる。でもあるけど、ようやく、気持ちの整理がついたかな。

ほどよく客観的にまとめられると思う。

 

ただ、文量が膨大なことになりそうで、そのくせ娯楽的な

要素がないので大多数の方には面白いものではないかと

思いますが、まあ、個人ブログなので、やはり、基本、

誰でもない自分のためにまとめようと。

 

 

部屋を引き払う準備が整って、自転車と後輪の両サイドに

取り付けたバッグと、肩にメッセンジャーバッグでもう

戻らない渡田山王町のマンションを後に川崎駅に。

 

ルフロン裏の駐輪場に自転車を停め置く。サイドバッグは

川崎駅構内のコインロッカーに預ける。

 

まあ、名古屋に帰る日が、写真部のさよなら撮影会に

バッティングとは…。まあ、でも、はいそうですかとそのまま

帰るのはとても空しいし、寂しい。

 

だから、できうる限りの事を手配しておいて、遅刻ながらも

参加にこぎ着ける。

 

記憶があやふやで経路がどうだったか、たしか山手線の

大塚駅で下車。都電荒川線に乗り換えて鬼子母神前で

下車したはず。

 

 

2009年3月29日日曜日10時57分

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雑司ヶ谷 鬼子母神堂

遅刻ながらも、合流。変換の都合上、鬼子母神と書いてる

けど、確か、鬼の字の「ム」の部分が無いのが正しいん

だったっけ。

 

フリーマーケットでにぎわっていたな確か。

また都電荒川線に乗る。そして庚申塚下車。

 

2009年3月29日日曜日11時42分

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巣鴨 高岩寺 とげぬき地蔵尊

やっぱし、お年寄りが多いなあ。

 

 

2009年3月29日日曜日14時30分

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飛鳥山公園

 

確か、まだ、ちょっと桜は満開という感じではなかったかな。

トイレの前の桜の木は満開だったような記憶がある。

でも、まあ、花見をしている人ばかりだったんだけど。

そして、また都電で移動。

 

2009年3月29日日曜日13時17分

 

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あらかわ遊園

さすがにここいらまできて体調が結構きつくなってきて、写真はあんまりというかほとんど撮れてない。

しばらく、イスに座ってちょっとは楽になったが、何しに来てるんだろうなあ。

最後なのにあまり部員達とも話せていない。でもまあ、自分

はこんなもんかもしれない。それ程器用でもないのに、そのくせに

目標は変に高レベルなんだよなあ。

 

で、また荒川線で確か王子まで行って解散。最後にお別れの挨拶をしたんだけど、

何を言ったのか良く覚えていない。自分なりにはそこそこ喋れたはず。

ホント、一年前よりは随分と成長したはず。ドングリの背比べかもしれないが。

京浜東北線に乗り、川崎に戻る。

電車に乗り込んで座席に座る。熱が出てきてすんごいポーと

する。しばらくうつらうつらして少し寝る。乗り換えなしで少し助かった。

 

さて、こんな体調で無事に名古屋まで帰れるのか。

夕方の川崎の駅前。ごった返す人々の中にたった独り。

トラブル続出で中々出発できない。どうなることやら?

 

次回に続く。

春の知多半島。えびせんべいの里と豊浜さかな広場の巻。-Chita Peninsula in the spring.Village of shrimp crackers and Square Fish Toyohama.-


先週末、知多半島へドライヴ。


まあ、いつもの良く行く場所だったりする訳ですが。


いかワイン焼き。これ旨い。焼きたてでやわらか。噛めばいかの旨味が
口の中に広がる。


えびせんをほぼすべて試食できて、コーヒーとかお茶もロハで飲める。
ただ、インフル関係の騒動の対応策なのか、試食せんべいの横にトングが…
まあ、対策上仕方の無い事ですが、あんまし上手く機能していない様な。


しばらくはえびせんづくし、な感じになりつつも更に南へ進む。

豊浜さかな広場で、また、ここでしか売ってないはませんのタコの
こわれせんを買う。


ここの近くに市場食堂ってテーブルが4つしかないぐらいの広さの
味のある食堂で昼食。

かと、思ったけど、混み合ってちょっと行列が出来てるので時間つぶしに
港をフラクラ。

いいねえ、漁港というのはあまり行った事ないので。


港の湾内にはウミネコやら、ウミウやら、トンビかな?が結構な数が
空を舞う。


奥に見える市場食堂。


メニューはこんな感じ。
おすすめ定食だと、ちっさい魚の干物が付いてくるんだけど、
これがナカナカ。この時はマメダイだったか。おそらくサイズが中途半端で
通常の市場には出ないんだろうなあ。


川辺の菜の花-ツクシヅクシ2010春号-Yellow flowers of the river side -Spring 2010 Tsukushidzukushi-

久々の晴れの日。まあ、快晴というよりは怪晴な感はある。
夕方に庄内川の川辺を散歩する。風が強い。寒い。
上流の志段味橋が通行止めの為、朝夕の渋滞がハンパない。
まあ、そのせいで中志段味の交差点の渋滞が多少マシに。
同じ菜の花でも生えた場所によって生育状況がまるで違う。
まあ、痩せていようが花は花です。

丁度雲が晴れて真っ青な空。
風がなければ温かいんだろうなあ。

春を代表する、割合地味で、食べられなくもない植物。
色が春らしくない。まあ、光合成する必要ないんだろうねえ。

いやあ、春だねえ。寒いけど。

暁を覚えない日を待ちつつ。おやすみなさい。

東谷山桜雨 Rainy cherry blossoms in the east Valleys mountain(TOUKOKUSAN)

 

今日。せっかくの天気なのでサイクリングしてきました。東谷山。

だって、なんで自分はマウンテンバイクなんて自転車を、何のために持っているのか?

ゴアテックス製の合羽などわざわざ持っているのか?

そのメッセンジャーバッグはなぜにドライメッセンジャーバッグなのか?

答えはそう、雨でぬかるんだ悪路であろうと走る為です。

コンディションの良くない道を走ってこそMTBの真骨頂だと。

ディスクブレーキは伊達ではないです。

 

えーあと、それに、桜の開花具合はどうかなと思いまして。

やっぱ、雨はいいですねえ。

 

雨で人のほとんどいない東谷山フルーツパークを写真を撮りつつ

夕方の閉園間際の散策。

まるでこの公園を独り占めしているかのようで実に気分が良い。

贅沢というのはこういうことなんだろうなあ。

もしくは、ただの馬鹿の世迷い言。

 

やっぱり桜はまだ早いかな。ポツポツと咲いてる木はありますが。

 




フルーツパークと称されているので当然にいろんな果物の木が植えられています。

桃園の花の咲いてる木に括り付けられてる札を見るとアーモンドと書いてあるじゃないですか。

アーモンドって桃に近い植物だったんだ。

そいや、桃の芯の種を割った中ってなんだかアーモンドみたいだなと思った事あるわ。

もうちょいとのんびりと回りたかったんですが、16:30の閉園時間となったので帰る。

さすがに耐水性のある靴を履いててもちょいと限界っぽいし。

トルネを使ってみるテスト。torne trials.

何だか、検索ワードtorneでこの投稿にコンスタントにアクセスがあるようなので追記します。
以下、斜体は追記


プレイステーション3で地上波デジタル放送を視聴、録画
できるステキなオプション。そんなイカしたガジェットをなんとか
発売日に遅れる事一日。入手するに至りました。

品薄な商品を探す場合は通常すぐに、「餅は餅屋」的に
連想するお店ははやり品がはけるのが早いので発売日に
出遅れると難しいです。

一昔前なら、ちょっと繁盛してなささそうなお店を探すという
手もありましたが、今日日、そういう店ってもう生き残ってな
いからなあ。せちがらいねえ。

てなわけで、ゲームを置いてるけど、そこで買った事がない
店を何軒か回ってみたんですが。

やや大きめのスーパーでも売り場が狭めのとこだと、N社の
ハードだけ、あってPSP。PS3は置いてない。ペケ箱なんてと
んでもないね。

2階建ての郊外書店ってのは結構な盲点。節穴なようで。
2階。ヨーロッパの感覚でいうなら1階。そこにゲーム売り場が
あるタイプの店舗だと意外に客の出入りは多くないらしい。

普通に、ガラスケースに置いてあったよ。何かの間違いじゃないかと
もおもったけどもあったよ。うん。「品切れ中」の札が付いてる訳じゃないね。
うん。夢じゃない。

獲ったどー。捕ったどー。採ったどー。

まあ、2~3週もすれば普通に売ってるんだろうけど。
でもさ、手に入れたいと思ったときに、手に入る事、そういう風に努力をして、
探し回るからこそ。それが面白い。

今ここで手に入れる事にこそ意味があるかもめ。いや、かもね。
どんな些細な思いであっても、取るに足らない儚い思いであろうが、
それを行動に反映し、努力し、結果を得る。幸せとはそいうもんかもなあ。
目指した自分とたどり着いた自分の狭間にこそ「幸せ」はあるんだよね。
達成したものは、もうそれが当たり前であって、前提であって、空気でもあり、
水でもある。つまりはゼロ。でも存在はしている。的な。

戯れ言が過ぎました。


で、使ってみた実感。

イメージ的にはWiiのテレビの友チャンネルと同じような感じも受ける。
まあただあっちは番組表+αで録画、視聴機能はないんだけどね。
要は、インターネット経由でどの番組がどれぐらい録画されているかとかの情報が分かる。
番組情報も結構細かくて良いです。

地デジしか撮れないし、地デジ以外のものは観られない。

必要な容量は10分につき約1ギガ。→3倍モードが追加されて30分なら1ギガ以下で撮れる。

録画品質を変更すること、録画時間の変更などはできない。

録画した番組の編集も不可。

外付けハードディスクは録画する前にtorne上で認証しておく必要があるが、
それほど手間な作業ではない。

ハードディスク容量が足りないと、番組予約ができない。→5ギガ以下だと録画しない。

チューナーはひとつなので録画中に他のチャンネルの視聴は無理。

副音声がある番組は主副両方記録される。(試しに大相撲中継を録画して確かめた。)

PSPに番組を転送できるが、エンコードに結構時間がかかる。30分番組でも
 10分以上はかかる。その間、他の操作はできないっぽい。で、ダビングできる10回
のうち1回を消費する。画質は良好。PSPでのデータサイズは180メガ程度。


→3倍モードでのデータサイズは試していないので不明。


てなわけで、21インチのHDMI端子付きのPCモニタにPS3をつないでいる、
まだ地デジ対応テレビを持ってないという立場で言うならば、申し分ない性能、機能ですねえ。

まあ、これはtorneのせいじゃないけど、ウチのアンテナの方角が悪いのか、
現在使用してるアナログ放送のブースターのせいなのか東海テレビがほぼ
映らず、CBC、中京テレビはたまにコマが飛ぶ。まあ其処は自力で調べてみないとなあ。
アンテナが原因だとどうにも出来ないな。ウチの他のテレビはまだ全部
アナログテレビだからねえ。

あー最後にビーキャスカードなんだけど、アレってもう存在してる意味あんのかな。
torneもそれをさして使うんだけど、
ユーザー登録が任意な時点で何のため何だろうか分からん。
てっきり、強制的に登録させられるようなもんだと思ってたけど。
詳しい大人の事情は私は精神的に子どもなのでよく分からないや。
もう、機器にチップでオンボードでよくね。

さて、ああ、そう、タイトルの英訳みたいなのはかなりいい加減に機械的に翻訳してるので、
致命的に間違ってたら恥ずかしいなあ。



※さらに追加機能としてTwitterのアカウントと連動できるようになった。
torne上からつぶやくことも可能。ただ、イマイチ使いにくい。コントローラーなどでは
入力が結構面倒。


放送局ごとにタグでまとめられてしまうので、系列他局で視聴の人のツイートは表示されてない
みたい。


録画した番組を選択して△ボタンのメニューからつぶやきができる。


番組視聴中に△ボタンのメニューのライブ機能のメニューから右側に各番組のミル数、関連ツイートが
各局ごとに表示される。


torne上で音声のボリューム調整ができるようになった。




以前は一時停止すると、マークが中心に表示されたままだったが、数秒待つと消えるようになった。




一年近く使っていての感想は概ね良好。3倍モードは容量を節約できて助かる。ただし、
たまに「チューナーエラー」が出て録画できない事が何回かある。


録画予約件数50は少ないと思う。NHK教育の語学番組とかを録ってると足りない。

チューナーとハードディスクでUSBポートが全部塞がるのでコントローラーを充電出来なくなる
のでUSBハブはあった方がいいかもしれない。


ブルートゥースのリモコンはあるとかなり便利。コントローラーと違ってスリープ状態にならない。

気まぐれ歩行。名古屋行脚。"Walking whim. Nagoya pilgrimage."


探し物は見つからない。ならば、探すのを止めた時、見つかるのもよくある話で。
せっかく、名駅くんだりまで出て来てアレだから。

気まぐれに、気ままに、気の向くまま、徒然に、既知外じみた、気概も無く、
嬉々とせず、のんびりと、暢気に、はたまた、剣呑に、散歩という言葉ではちょっと
足りない。行脚とか巡礼というにはオーバーな。そんな歩行を始めるとしよう。

名古屋駅から東。錦通を栄方面へと向かい、下園公園のカンヒザクラを脇に眺めつつ。
更に東へと進む。

ふと、南を向けば巨大な球体。正確には球体ではなく、どんぶりというのか、どんぐりと
いうのか、逆さまにしたダルマの様にも思える建造物。思わず近付いて、近寄って
みたくなる。





大きい!、そしてでかい!って意味同じ。どうやら白川公園の敷地、元は駐車場だったっけか。この公園は名古屋市科学館と、黒川紀章設計の名古屋市美術館があるんだよねえ。

で、方角が栄方面からそれたので、白川公園に入り込んで大須方面へ。これぞ気ままの
醍醐味。面目躍如?

けっこう久々だねえ。大須。2年ぶりぐらいかな。高校時代、大学時代はまだ、パソコンが
まだ家電製品ではなかったから、大須にでも行かないとどうにもならんかったからなあ。
だから、最近は、特に食玩ブームが終わってからは特に用事がないんだよなあ。

東京に置ける秋葉原、大阪の日本橋、名古屋の大須。例に倣ってか、萠系、いや萌系が
随分と多くなったよなあ。グッドウィルが8号店ぐらいまであった時代が懐かしいねえ。
オウム関連のマハーポーシャなんてのもあったなあ。

萌えが悪いとは言わんけどさ、何だろう、人を模したもの、イラストだろうが人形だろうが
写真だろうが、そういう「目」とか「視線」を含んだものもんが、高濃度、超濃度で狭い
スペースに密集している空間はどうにも疲れる。非日常、非現実過ぎてどうにも居心地が
悪いんだよなあ。名前の字の大元の由来が「曲がりくねった狭い穴」というルーツを持って
いる自分だが、狭い所はあんまり得意でないし。

電気系のパーツが所狭しと並んでるんはまだ大丈夫なんだけどねえ。あ、あと、
ドンキホーテ的な商品陳列は苦手だな。

あと、あれだよ、何をどうもってヲタクとすんのも難しいし、ヲタクといっても
ジャンルが膨大で、種類が多すぎて難しいでしょ。鉄といっても乗り鉄、撮り鉄とか
あるし、完全にその各ジャンルにキッチリとはまり込んでる人間もおらんでしょう。

先日、レテビ、いやテレビ番組で、その名前の通り、その人が出てくると「イラ」っと
 くる作家の方が、なんや、秋葉原に取材に行ったそうなんですが、なんかね、
「私はオタクじゃないよ」的な空気を醸し出しながら淡々とVTRに出てる。淡々としすぎて
ただのカメラマン兼リポーター的な感じで、この人は何がしたいんだろうと。
なんか、上から見下してる感じを受けたんだけど、まあ、たぶん、機能性、いや気のせい。

今更、秋葉原にヲタクという先入観を持ったまま、レッテル貼付けて取材に行ったって
何も見えてこないと思う。そこに集まる「人」ってものを、先入観なくその「場」を
「現象」を見ようとしてようやく「何か」が見えてくるのではないかと。

ちょっとした「変」なものに過剰反応して騒ぐ小中学生じゃあるまいし。

少なくとも一応は報道系の番組で取り上げるならそいう気概でやってほしいもんだねえ。
「見ている」だけのつもりでも「見られてる」事を意識して欲しいもんですねえ。

 
つか、現代人は皆、何かのヲタク要素、因子は持っているだろうに。

盆栽だって立派なヲタクだって青島刑事も言ってるジャマイカ。

私はヲタクではありません。と言い切れる奴は、異常だと思うな。

以上。

まあそんなこんなで、主にメンタル的な意味で疲れつつ、上前津から栄方面へ向かって
北上。矢場町を通り越し、栄の地下街に入りこみ
久屋、セントラルパークへ。さらに北に進んで柳原通りに向かいつつ、大通りを一本東に
 避けて北へ進むと見えてくる名古屋市政資料館。更に奥には名古屋拘置所。

古めかしい建物とカンヒザクラ。よいね。




で、瀬戸電の東大手の駅を超えて明和高校も通り越しながら坂を下る。
柳原の商店街を平日の昼なのにシャッターが閉まってる所が多いなあと思いつつ
白身通り、じゃない城見通りに行き当たる。ここで東へむかうんですが、
この通りを西へずっと進むと私が選ぶ、「印象深い交差点名ベスト3」に入る
「西ハサバ」交差点が…、て、どうでもいいか。ちなみに他の2つは「地アミ」
と「師団司令部前」。

 閑話休題略してカンキュー。

地下鉄黒川駅周辺。以前、北区に住んでた頃は通学の基点だった駅。
結構、様変わりしてて淋しい。通り沿いの駅の地下通路出口脇にあった書店が
100円ローソンになってて、全俺が泣いた…。心の中で。

留めてる自転車置き場の出口と正反対だから通常は電車の最後尾、書店に寄るときは
最前の車両に乗ったもんだったなあ。確かここで「神々の指紋」とか、「ソフィーの世界」
とか買ったんだよなあ。今更ながら、高校生の読む本としてそのチョイスはどうかと思う。

 ソフィーの世界なんて読み終えるまでに8年位かかってる。まあ、途中で随分と放っといた
んだけど。

まあ、そんなこんなで。志賀本通へと向かう。
堀川、でいいんだっけか。そのすぐ手前はその昔、ゲームショップ「ブルート」
ってのがあって、昔の家から結構遠いけど、良く行ってたなあ。もうずいぶん前に
潰れてて、違うテナントが入ってたかと思ったけど、そのテナントも抜けてがらんとした
店内が見えるのみ。諸行無常。風の前の塵に同じ。


川の壁面が緑化されてて見栄えがいいねえ。

志賀本通駅到着。しかしまだ徒歩は続く。
平安通までくれば大曽根までもう少し。この辺りの道は裏道含めて自転車で
よく走ったもんです。主に通学で。短大時代。
個々の路地裏で通り魔事件があったんだっけ。当初は「赤い割烹着の女」
とか言われてたよなあ。


で、大曽根です。また事件ネタで不謹慎かもしれんけど、この左側のビルで
立て篭り事件があったんだよねえ。軽急便の。あれからだっけか、ガソリンの
容器売りが禁止になったの。

まあ、さすがに疲れたのでここでゆとりーとラインに乗って帰宅。さすがに足裏が
痛いなあ。 何気に結構無茶したなあ。自転車でも結構な距離だろうに。

しかしまあ、あれですね、例えるのならマラソンランナーが達する境地である所の
ランナーズハイに相当する、ウォーカーズハイとでも申しましょうか。

ちなみに私は自転車も歩行の延長だと考えてます。だから、自転車は乗り物ではなくて、
歩行をアシストする外部オプション。

「ウォーキングアクセラレータ」とでも言いましょうかねえ。

だから基本スピードは出さない。どの様な道でも歩くと同様に進める事が、走破性が
大事だと思うんですよねえ。だからもちろんMTB。

ああ、そう、自転車といえば名古屋市内でも大きい通りは自転車と歩行者を分離してる
はずなんだけどほぼ、機能してないよね。面白い事に、歩行者側を自転車が、自転車側を
歩行車が歩いてるという光景をよく見る。意味ね〜。

まあ、そんな訳で、どんな訳かは良く分かりませんが、「気まぐれ歩行。名古屋行脚。」
終了です。

今回、写真の画像補正、加工を今までになく、強めにやってみました。ふざけて落款も
入れてみたり、以外と楽しかった。

どうにも、同じ作業を延々と繰り返すのが苦手でね。何か違う事をしたい欲求に駆られる。

乾燥でも、いや感想でも頂けたら幸いです。

よし、言いたい事を大体言えた、いや、書けたというべきか。

もしもここまで読んで頂ければ感謝の極みです。それでは。

ライオンは「ぼく」ですか?-Lion is “Bokou”?-

だれかが、本人、自身について語る時、「自分」とか「私」とか

「儂」とか「我が輩」とか「小生」とか「俺」とか「俺様」とか「朕」だとかまあ、

いろいろな言葉があります。日本語特有の表現ですねえ。

そいうのってフィクションの世界ではそのキャラクターの特徴を表す重要な

ファクターですよね。

 

某有名な文豪の方は猫が自分を吾輩と呼称している物語を書かれて

いますが、猫らしさが良くでてますよね。

猫ってのは犬やらとは違って、飼い主に対してもへりくだるなんてこと

はしない。やや上から目線なんですよね。

 

もし、自分を僕なんて呼称する猫というのはどうにも気味が悪い。

 

「僕」というのは「君」の対になる言葉。下「僕」と主「君」なわけで。

で、通常相手を下に見ている奴が、わざわざ、「僕」なんて

言葉使うなんて何か企んでそうで嫌だなあ。

 

そんな猫といわれる種の王、それどころか、百獣の王とも称される

ライオンが、立派な鬣をもつライオンが自称を僕というのは何とも

腑に落ちない。

などと、穴が開かない様にピンで器用に壁に留められた広報あいちの

あいちトリエンナーレ2010特集の三沢厚彦のライオンの彫刻が大きく

掲載されている表紙の「ぼくがいろいろ質問するよ。」の小さな吹き出しに

どうでもいいツッコミを心の中で入れているという何とも冴えない何気ない

取るに足らない日常の一風景の図。

崎陽軒の弁当の食べ比べ 【おべんとう春と横濱チャーハン編】

ども、ごぶさたしてます。ショウリョウバッタのしょうたです。

新幹線に乗るときには、横浜から名古屋へ向かう時には

崎陽軒の弁当を食べる。

 

人間、ある種の緊張を解消するために決まった行動を取る

事ってありますよね。

 

プロ野球選手がバッターボックスに入る際とか、投球フォームに

移行する際とかにやってしまうアレ。

無意識に、意識的にやってしまう癖。

 

まあ、大げさですね。

 

新幹線って乗るとなると緊張してしまいます。

指定席とかになると、決められた時間に決められた電車に

乗らなければならない訳です。

 

どうにも、「しなければならない」となると無性にどきどきします。

落ち着きません。乗ったあとも、車窓さん、いやいや、

車掌さんが検札に来ますし、

高速で移動する乗り物特有の空気というか、気圧差って

なんか気になります。

 

そして、降りる駅に確実に降りなきゃいけない。一駅降りそびれると

大変な事になっちゃいます。

やっぱ、新幹線って特殊な乗り物なんですよ。

そいうシュチュエーションで決めた行動を取るというのは

なぜか安心するんですよねえ。

 

まあ、それだけではありませんけど。やっぱり、崎陽軒の

弁当は安心して買える味だし。

 

いつだったか、名古屋駅で買った駅弁、名古屋コーチンを

使っているという弁当を買った事があるのですが、その時の

がっかり具合はもうね、旅行気分が台無しになりかねません。

そう、一方で、確実に安定した質を期待できるものと、もしかすると美味しい

可能性が残るものの、はずれを引いてしまう確率も結構高い。

 

いわゆる、「シュレーディンガーの弁当」といった感じでしょうか。

ただでさえ、旅先ってのは不確定要素の多い物です。

その中で、確実性を持っている存在とはありがたい物です。

 

てなわけで、今回もそのお弁当を食べる事が半ば目的とも

いえるわけです。

とりあえず行きは早朝の新幹線ということもありますが、

出鼻をくじかれるのも嫌ですから、先日のちらし寿司に

保存性を更に確保すべく刻んだ生姜漬けを混ぜ込んで、

中にほうれん草のおひたしをおにぎりの具のように入れて

錦糸卵を海苔がわりにして「ちらし寿司にぎり」を作って持参。

我ながら、なかなか良い出来てす。

やはり、なければ作れば良いんです。

 DSC_5452

帰りの夕方。ちょっと、予定が厳しくて、気がつけば、きっちり昼ご飯食べてない。

空腹に勝るソースなし。細工は隆々。仕上げをごろうじろう。

ワクワクしつつ、

 

新幹線のホームでお弁当を選ぶ。しかし、

 

期間限定のおべんとう春と横濱チャーハンどちらか選ぶなんて僕には出来ない。

 

出来る訳なじゃないか。だけど、だから、選ぶ。

 

両方をね。

ようし、食べ比べちゃうぞ~。

 

まず、おべんとう春を食す。

DSC_5463

菜の花ご飯。いいねえ。

魚に春と書いてサワラ。照り焼き。

小さいながらもたらの芽の天ぷら。

春だねえ。

あとで、横濱チャーハンの時に気がつくけど、

おべんとう春のシュウマイにはからしが付いてない。

弁当の味のバランスの関係だろうか?

あっという間に平らげる。

 

全体的にさっぱりとしたくどくない良いお弁当でした。

650円てのもお手頃価格。

 DSC_5468

横濱チャーハンの容器は樹脂製でも、紙製でもない木製枠(底面はコートした紙)

なのは、チャーハンが冷めていても、ベトつかない為かな。

若干ご飯が枠にこびり付いてしまうのが難だけど。

焼き飯なので基本的にぱらぱらするので箸じゃなくて

フォークとスプーンの中間のようなものが付属してます。

おかずは少ないものの、チャーハン自体味か付いてる

から、問題ありません。トッピングされたエビとグリンピースが

よいアクセント。価格も550円とリーズナブル。

 

今回、食べ較べてみて、普通に食べていたら、気にならない

点が気になりました。 まあ、やはり、美味しいものというのは

いろいろと考えられて作られているなあと思います。

 

たまには欲張ってみるのも悪くないかな。

 

あそうそう、おべんとう春には緑茶、横濱チャーハンには

ほうじ茶か、ウーロン茶が合いますね。

 

おかげさまで良い旅が出来ました。日帰りだけど。

ヒナマツリサイクル

DSC_5561

先月の「鬼に金棒」に引き続き、今月もやりました。

またもや、イベント当日というのはもうね、ダメダメです。

いや、ダメダメダメです。

 

まあ、先月はとっかかりが遅く、今回は良い資料を見つけ

られず、迷いながら制作していたら、こんなタイミング。

 

どうにせよ、手が遅い。てよりも、決断が遅い。

「仕事の8割は決断で、あとはオマケみたいなもの。」

というのも、あながち嘘ではないのかもしれません。

 

作ると決めたら、真っ直ぐに突っ切るべきです。

慣れないモチーフなので随分と迷いました。

 

どこまで忠実にひな人形を造形するのか、そのさじ加減。

どういったアレンジで持ってくのか、などなど。

 

ひな人形の後ろ側の画像って、ないものですね。

 

今回は段ボールを湿らせて貼り付けるという方法を使用

してみました。段ボールの注意書きマークとか、アマゾンの

波形状に段の入った段ボールってなんか面白いですよね。

 

こういう造形も良いですね。何も、紙を溶かして造形するだ

けがパルプの造形ではありません。

 

また、段ボールってのはリサイクルの花形ですからね。

新しい造形方法の提案ができたらいいねえ。

 

さて、4月のテーマは何にしよう?

 

まあ、その前にまだまだこの「ヒナマツリサイクル」を手直し

せねばなりませんけど。