Fading Memories of Winter

消えゆく冬を惜しみつつ、来たるべく春の陽気と、ついでにやってくる20倍杉花粉を思う。


Snow remaining on the leaves
Snow remaining on the leaves posted by (C)かゆきゅう

Wet snow
Wet snow posted by (C)かゆきゅう

Freezing Bench
Freezing Bench posted by (C)かゆきゅう

Couples cuddle on a bench
Couples cuddle on a bench posted by (C)かゆきゅう

Fading Destiny
Fading Destiny posted by (C)かゆきゅう

mud Snowmen
mud Snowmen posted by (C)かゆきゅう

Icy snowy road
Icy snowy road posted by (C)かゆきゅう

Icy snowy road 2
Icy snowy road 2 posted by (C)かゆきゅう

Melted snow and acorn
Melted snow and acorn posted by (C)かゆきゅう

Crash landing
Crash landing posted by (C)かゆきゅう

Bud break through the winter
Bud break through the winter posted by (C)かゆきゅう

さて、私が、パルプ造形を制作し始めたのは大学四年次の秋から
デザイン科の、産業・工芸デザインの卒業制作がきっかけです。

当初は単にリサイクル素材として、再生パルプの有効利用として
考えているだけでしたが、パルプ素材独自の性質というか、個性に、
引きつけられ、そして、社会的に、造形の主素材として余り評価されて
いない現状を変えたいという思いでここまで制作を続けてきた次第です。

ここまで、本格的にパルプ素材で造形物を作っている方に出会ってないというのも
大きいかもしれないです。

自分が制作を止めてしまえば、おそらくそのまま社会の片隅で忘れ去られてしまう。
それはあまりにも惜しいという執着があるのかも知れないです。

まあ、本格的に止めようとした時期がありますが、紆余曲折、なんだかんだで、戻ってきた
今、現在があります。

止めようとしてよく分かったのが、自分の居場所、立ち位置はここでしか、パルプ造形にしか
ないという事で、覚悟を決めたというか、決めざるを得ないということ。

あまり生き方的な意味で器用な人間でないので、どうしても、副業を抱えて、兼業して
というのも、なかなかバランスが取れず、どちらか一辺倒になって副業が副業としてこなせない…。

まあ、言葉というか、思いは尽きませんが、この10年、そしてこれからも、パルプ造形を
世に知らしめるべく、一作家、クリエーター、はたまたデザイナー、アーティスト、肩書きは
未だに定まりませんが、リサイクル素材の造形のプロフェッショナルとして、生きていく所存で
あります。

ま、大仰な事は置いといて、とりあえず当分は、お呼びがかかれば、如何様な造形物でも、
納期、予算に応じて制作致します。小さな置物から、巨大なオブジェまで、実用性のある物、
ない物、自分の力量の限り応じますので、お気軽にご相談ください。

って、営業くさいかなあ。