続偽制作日誌。多摩川にああんだーざぶりっぢ。

車ははしる。川崎へ向けて。


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高速での食事というのはいろいろ難しいもので、以前も書いたけど、体質的に
フードコートの麺類、揚げ物類、は厳しいんです。

ただでさえ、窮屈な車内で常に加速のGに耐えてどうにも調子が落ちる。

もうGWだからといって自販機とかで温かい飲み物が減るのはいかがなんでしょう。
悪いとコーヒーのみ、よくて緑茶。選択肢が無い。せめて、紅茶のホットも置いて
欲しいトコロです。

それがあるだけでどれほど救われるか。ただのあたたかい飲み物が地獄で忽然と
現れた仏、油を注がれし救世主。に思える事もあるんですよ。

飲み物の事はまあ、置いといて、揚げてないSA、PAのメニューも非常に貴重です。

今回、いいなと思ったのは上り、富士川にある富士川楽座のすし。
まあ、値段がピンキリですが、500〜600円代で食べられるパック寿司が
あります。高速でこの値段設定は良心的な方かと。味の方も良し。

駿河丼という桜えびとしらすのどんぶりを食べましたがおいしかった〜。
量が若干少なめな気もしますが、青海苔でしょか、口に入れると磯の香りが
広がる。 で、残念と言うか、注意点、海鮮丼のたれが付いて来ますが、全部入れたら
多過ぎです。半分かけても多いかもしれない。そこが悔やまれる。

あと、鉄火巻きが値段、量ともにバランスよさげです。



川崎のインターから降りましたが以前住んだ所は川崎区で、海に近い方だったんで
多摩川の上流の方とかさっぱりなんですよねえ。

見覚えのある川崎市のちょっと変な顔のマークとか、ゴミ収集車から流れるおなじみの
メロディやら、なんとなく親近感を感じるものの、さっぱり分からない。
道路の案内看板見てもいまいちピンと来ない、聞いた地名でも位置関係が分からない。

これはまた奇妙な感じです。遠くて近い、でも遠い。

何処だか忘れたけど確か南武線の駅の前に名古屋とか東海地方でおなじみの
コメダコーヒーが建設中だったり、ホント、近くて遠いです。

で、いろいろ、すったもんだの末…いや、別にイベントらしいイベントは特に
無かったんですが私の目的地に到着。

といっても、予定時間よりも随分と早い。ので、多摩川沿いを散策。


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なんか、リアルにアンダーザブリッジ的な生活されている方って結構、
いらっしゃいますねえ。

名古屋の方では、といっても、ウチは庄内川上流の方なんで河口はどうなってるか
分かんないんですが、やっぱ、名古屋でもにた様なものなのかなあ。

どちらも、期間労働などで多くの人が集まって来たはずですから。

理由は一概ではないこもしれませんが、こういう所で生活してるんですから、
戻る場所が無い、頼る人がいない、居たとしても頼りたくない。そんな境遇で
しょうかねえ。

なんか切ないなあと。孤独だなあと。不安だなあと。

まあ、自分自身、いつこういう生活をする事にならない。とは限らないし、
現状からもう一歩進めない限り、とても他人事では済まない。

なんて、事を思い詰めたり。


さて、気を取り直しまして、そもそも、川崎まで来た理由。

写真甲子園という高校生がチームで組み写真を撮って、コンテストをして競う
大会があります。

その大会の予選にエントリーし、突破すべく、校内の写真部でチームを分けて
選考会を行って、大会に出るメンバーを決定する。その選考会を行うとのことで、

元、副顧問だった私にもお声をかけて頂いた訳でして。

正直、写真を結構な枚数、撮ってる自負はありますが、専門知識はそれほど持って
ないし、それを的確にアドバイスできるかといえば、中々、難しいのですが、
微力でも、協力できる事があるならと馳せ参じた訳なんですが…


若干、遅刻した上に、慌てた為に、一旦、汗かいて脱いだ上着のボタンを一個
ずれてる事に気が付かず、そして、どうにも食欲が無くって、昼飯を抜いてたのが
仇となって、途中で腹が鳴る始末…。

いやぁ、ホント、筋金入りだわ、自分。何だこの、計算されたかの様な
白々しさが漂うドジッ子ぶりは。

まあ、以前の私なら、自己嫌悪に陥り、しばらく立ち上がれないのでしょう。

でも、そんな事は今の自分はサックリ、シットリお見通しなんですよ。

まあ、笑うなり、見下すなり、どうぞご随意にと。 人の価値観、主義主張に
武力介入する気はありません。

閑話休題。

前回よりは、なんとか、アドバイスなり、アイデアを口に出来たと思います。

いやあ、ウチの生徒は優秀で、OB、OGもガンガンとアドバイスが出てくるもので、
ボンクラに学生生活送って来た自分なんかよりダンチでしっかりしてますよ。

ホント、自分はもっとしっかりすべきと痛感する所です。
少しでも、力になれてれば良いけど。

前回もちょっと、思ってたんですが、複数人で何枚かの組み写真を作るという
作業ってのは、バンドで音楽やるぐらい、大変な事だなと思います。

実力があろうが、なかろうが、共通する価値観を、世界観をしっかりと理解し、
自分の意見を言えなければ、ひとつの作品として全く成立しません。

自分自身が大好きな音楽があるのと同様に、自分が好きな絵、モチーフというものが
あります。好きなもの、つまりは自己のパーソナリティ、個性に直結するもの。

それを他人に語るのはとてつもなく勇気が要ります。相手が認めてくれない事ほど
傷つく事はありません。それに相手の好きなものにはっきりと意見を言う事と
いうのは相手を深く傷つけてしまうかもしれない。そういう恐怖。

そのリスクをも乗り越えて、ぶつかり合ってこそ、組み写真は完成するのだと思います。

 だから、全員がある程度納得して動けなければ、誰かがムリに我慢をしてしまえば、
 そのチームはふとした弾みでバラバラになります。かといって、みんなが、適当な所で
 妥協というか、遠慮しあったり、お見合いをし出すと、曖昧模糊としたゆるーい作品が
 できてしまう。

ほんと、そういう、とても危ういバランスで成り立つもんだと思います。
 ですから、そういうのを乗り越えた作品というのはとても素晴らしいんです。

そういう、丁々発止を見ていると自分の背筋が引き締まる思いです。

結局、自分自身にも得るものが多いと思うのですよ。
若い、彼ら、彼女らを見ていると。

だから、もっとチカラになれたらよいのですがね。
非力、微力なのは悲しいものです。

まあ、嘆いても状況は変わりません。頑張ろう自分。

ともかく、いい結果がでるといいな。