ふつふつと沸き上がる普通な気持ち。-normal to feel like a rush of water.-


テンションが張らないな。心がときめかないな。ワクワクさんが、いや、ワクワクさが足りないな。

そいや、モノランモノラン終わるのか。キャラデザわりと好きだったが…。


まあ、ここ2週間ほどの、異常な日常感がやはりおかしかったのだろう。


しかし、いかんな、無気力相撲ばりの脱力感。後ろ向きな予定調和。

やるべき事はあるが、動きが鈍いな。



まあ、とはいっても普通なレベルってどの程度なんだろう。普通にやる気のあるレベルって

どこなんだろう。


何もしなくても疲れる。忙殺されすぎても疲れる。中庸に疲れの溜まらない普通なレベルって
どの辺りだろう。


結局、前提となる基準が見当たらなければ普通なんてものは存在しない。

柔らかい地面に三脚を立てても安定感は得られない。


前提ってのは、慣習とか、原則ってのは限りなくアベレージ化したもの。平均値だから、
そんな前提の当てはまらない例外、突出したピンポイントには対応できない。


この世で不滅不変の普遍的な法則があるとすれば。すべてのものは必ず変化すると言う事
ぐらいしかない。


だから、変わらないものに惹かれる。憧れる。願う。拝みもすれば、恐怖もする。

それは仕方がない。どうにもしようがない。残念だけど。

まあ、だから、突如として序序に、粛々と忽然に変化を繰り返す。


そいう、変化を日々楽しめる心持ちでないと、そんな即興的で、ライブな人生を
楽しめないと、生きる事ほど困難な事はない。


そう、だからせいぜい、普通に生きることを、普通に受け止めて、普通でいればいい。
世の中、普通にいかない。人生に普通はそれほどない。

自分の身体の外側には普通はない。自分の内側にこそ普通はある。


普通って言葉は普段からあまりに普通に使われすぎて分からないけど、
安心感のある、とても大切な言葉だな。

ちょっと擦り傷だらけで、ぼろっちく見えるかも知れないけどさ。


だから、駅の時刻表の「普通」の表示にがっかりしない。だって、やっぱ、普通が普通なんだし。

快速とか、急行とか特急は異常で特別なんだよ。特に特急ってたしか特別急行の略
じゃなかったっけ。


そいや、昔のMacintoshってFinderのメニューの「特別」って項目からシステム終了してたよね。

電源切るのも普通じゃないんだなあ。



まあ、戯言ですけど。


ともかく、普通最高。普通っていいよね。