とある究極の花粉症対策(生兵法)

 

花粉症というのはアレルギー、要は免疫の過剰反応という
わけです。

免疫ってのは体が外部から入ってくる異物から体内を守る
防衛反応です。それが不必要に本来は身体に害のないはず
の物質を排除する為に鼻水やら、涙やら、痒みやら、
吐き気とか、蕁麻疹というのがアレルギー症状。

ならば、免疫自体がそんな余計なアレルゲンに反応して
いる暇を与えなければ良いのではないでしょか。

つまり、故意に体に過負荷をかけて体調を悪くする。
免疫をフルで働かせておけばアレルゲンに反応している
余裕もなくなる訳です。

去年、川崎から名古屋まで自転車で走った際に出発した
時の体調は万全でなく、むしろ、悪い状態だったんです
が、なんとか、体調は持ち直しまして、その時、気が
つけばマスクしてなかったんですよね。まだ4月に入った
ばかりでまだ花粉が飛んでいるであろうにも関わらず。

まあ、そいうわけで、身体をある種の極限状態に持って
いけばアレルギーの症状を緩和デキルンジャネ?といった
仮説、というか思いつきです。

まあ、花粉症の代わりに風邪を引いてしまっては元も子も
ないと、って、なにその究極の選択?な感が否めない
ですね。

※あくまで個人的な感想、思いつきであり、効果を保証
するものではありません。実行にあたっては、個人の責任
において行って下さい。万が一、不測の事態に陥って
しまっても、何らかの損害を被っても私は何の保証も
致しかねます。※

じゃがポタ雑煮と考察(邪推)

 

朝、といっても、もう朝と昼の間ぐらいの時間か。
あいかわらず、体はだるい。喉が気持ち悪い。
まあ、といってもそれほど問題ない。

残り物のじゃがポタージュスープ、といってもポタージュ
の詳しい作り方は知らないので、バターを鍋に溶かして
小麦粉を入れ粘土状になじませて、ついでに薄くスライス
したジャガイモを入れて炒め、そこに牛乳を少しづつ
入れて溶かしたスープをそう呼んでいいかはまあ分からない。

それに、乾燥しすぎてカチカチになってしまったバゲットを
適当にスライスしてじゃがポタの中に投入して煮込んで
洋風粥みたいなものを作ってみる。

それと、ついでに、ごまさばの味噌煮も作っておく。夕食用に。
だしつゆを鍋に入れてそこにタマネギ、トマト、エノキダケを
入れて煮て、さばの切り身を入れ、刻みしょうが、酒、みりん
を入れて少し煮込む。そして赤味噌。軽く煮込んで、後は、
夕方また煮る事にしよう。

今日は隠し味に紫の「野菜生活」、ケチャップを入れておく。
まあ、だれも気がつかないだろうなあ。

ではじゃがポタージュ雑炊を食べよう。

これは粥というよりは雑煮といった方が近いかな。バゲットが
ふやけてもっちもち。グルテンの粘りがこれほどとは。味も上々。

「じゃがポタージュのバゲット雑煮」とでも呼ぼうか。

食べながらいろいろな事を考える。思い出す。

 

先日、テレビでまた「ナウシカ」が放映されていた。
何度も観てるんだけど、何度でも観てしまうねえ。

そいや、漫画版を2~3年前に買ってもっていたなあと。
で、放映終了後、一気に読み返してみた。

比べてみると映画と漫画では結構違いが多いけど、
映画版は一つの完結した映像作品として上手く
まとまってるなあ。内容を上手く2時間ほどに
収まるようにダウンサイズされてるし、映像表現的に
分かりやすい描写に変更されてる部分も見られる。

原作と監督が同一人物だから要約が上手くいってる。
にしても世界の巨匠と呼ばれるだけのことはある。

で、後日某放送協会の教育チャンネル観てたら森の
生態系、主に土の中の生き物に関しての理科系の
番組が放映されていたんだけど、まさしくナウシカの
世界だった。

木の葉を分解するダンゴムシ。その糞や、死骸を分解
する菌類。

菌糸に覆われたダンゴムシはまるで息絶えた王蟲に
見えた。だから、ナウシカの世界ってのは、菌類と虫の
大きさが人と逆転、もしくは菌類と虫が巨大化した世界
なんじゃないかなと思った。

しっかし、本当に宮崎駿の情熱と博学さはとてつもないなあと。

そう思うと自分の中途半端さ加減には滅入るばかりだねえ。

今の活動は決して一人でやってる事ではないのだけど、
何だろうなあこの孤独感。個性的な集まりだから基本、
チームプレイはしないんだけど、なんというか、真庭忍軍ばり
に団体行動できないなあ。基本、リーダー不在。しかし一応、名前
もあるグループである以上は集まり、集団として、機能する最低
限度があるわけで。結局の所、主導する人間がいなきゃ上手く回る
わけはないわなあ。無秩序の象徴とされるような某巨大掲示板サイト
であっても管理人というのはいるわけだからねえ。

だれもリーダーになりたがらない。そういうんだったら自分がやれよ
という事なんだけど、まあ、どうかなあ。自分。

個性的な人間の集まりということはさ、自ずとモチベーションの差と
いうのはあるし、学生時代はともかく、現在の各々の置かれてる環境は様々。

意志疎通もツーカーとはいってないでしょ。意識のズレ、思い違い、
勘違いも多い。そのギャップを埋めもしないければ、その集団の
集まる意味はなんだろうねえ。

街の人混みの中の独りぼっちと、無人の荒野に独りなら、
荒野に独りの方がまだマシな気がする。

変に他人に期待せずに、自力でどうすべきかを邪魔されずに考えられる
からねえ。

まあ、文句があるなら、自分で動けという事ではあるんだよねえ。

自分自身、積極的に動けない、動きたくないのは、まあ、自分の嫌な
部分に向き合わなきゃならないからだねえ。

平素、まなるべく目立たない様に、主体的なとこにいない理由は、
自分の意見、意志というものを示さないといけないから。まあ、
基本的に他人、いや、世界を信用してないというべきか。当たり障りの
無いように取り繕って、適当な距離間でいたいだけ。それより遠くても、
近くても気分が悪い。

変に物分かり良さそうにしているつもりでも、それはちがう、
「おとなしい」ってのは単に壁を作ってるだけ。

まあ、気がついてる人間は気がついてるとは思うけど、自分ってのは
どうしようもなくワガママでね、小さい頃は相当、親の手を焼いてたと
思う。まあ、いろいろあって、そういう面は必要以上に押さえ込んで、
一応は真面目にはしてる。でもそれは、とても疲れるんだよねえ。普段、
無理をしてる分、そのリバウンドは激しい訳で。

差し迫った状況になると、よくちゃぶ台返しをやる。

それまでの柔軟さが薄のように嘘のように一気に硬化する。

関係がこじれるとそのままサヨウナラ。

まあ、自分が動き出す段階は大概、オシマイな状況である場合が多い。

まあ、ただ、そんな気持ちの悪い関係を続けていくのも、時間の無駄な
気はする。

そんな訳で、オシマイをハジメようかねえ。

-などとか、うだウダと、雑煮をはふはふしつつ。
そして続ける。

 

そうか、カーリングはフィギュアまでのつなぎだったのかとか、

とりあえず目立った人間が三人いると三銃士と呼んだりもするけど、
三銃士というと三人じゃなくて四人じゃないかと。

ダルタニアンのいない三銃士なんて駄目だろう。
盛り上がりに欠けるじゃないかと。

あと銃士のくせになんでマスケット銃を持ってないんだよと。

刀を持たない剣士じゃあるまいし。まあ、中国には弓矢を使わない
弓の名手の伝説もあるというし。

まあ、銃を使わない銃士。それはそれで強そうだ。

 

あと、最近は巷で話題のツイッターでいろいろとつぶやいてはみた
けども、なんか、もうここいらがピークじゃないかなあ。

ミクシィみたく。

フォローが多くなりすぎると読むのに時間がかかる。字数が少ない分、
後々、ログを見ても分かりづらい。説明が足りない分、誤解を生じ
やすい。

削りこんで、めんどくささを減らした結果、コンビニ的に便利では
あるが、更新速度がさらに上がる。即興的な要素がどうしても強い。

行為が義務に感じた瞬間に一気に疲弊する。便利が普通になった瞬間に
メンドクサくなる。

いわゆる、「ミク疲れ」同様に「ツイ疲れ」も起こるのではないかと予想。

あと、ブログのネタつぶしになっちゃうんだよね。
「文章を書きたい」という欲求が中途半端にガス抜きされてしまって。

あと、変に一人じゃないという安心感もある意味良くないでしょう。
常に心に戦場を持っていたい人間からすると。

 

などと下らない事を考えながらじゃがポタ雑煮を平らげた。

さて、やるか。今日も。

ブログお悩み相談室

 

お悩み

アニメ、漫画、ライトノベルなどによくでてきますが、
獣の化身である記号として頭に猫又は犬の耳が生えている、
おっと、「猫又は、」と書くと「猫の妖怪は」と書いてるのか
「猫、または、」と書いてるのか分かりませんねえ。

もちろん後者です。

で、そういう獣の耳をしたキャラクターがいますけど、
あの耳って人間の耳に追加して更に獣の耳があるのではなく、
人の耳が変化してあの頭の位置にあるというタイプがだいたい
主流なようですが、ちょっとそれって気持ち悪いなあと。

耳は音を感じる器官ですね。耳というのは外側の耳殻部分
だけで構成されてるわけじゃなく。更に奥の中耳、内耳が
あってようやく耳は聞こえる訳です。

つまり、人の耳が獣耳のごとく、頭のテッペン付近にくる
ということは中耳、内耳のレイアウトも動くわけですよ。
頭蓋骨の中は一体どうなってるんだろう。

お話の設定によっては普通の耳になったり獣耳になったり随意に
状況によって変身する、いや変態か、そいうキャラクターもいます。

そうなるともうね、変化する度に頭蓋骨の中も蠢いているじゃ
ないかと、そんな乱暴に、短時間に変化したら脳味噌が危険
じゃないかと。下手したら記憶障害とか、身体機能にも影響
どころか、死ぬンジャネ?とか思うんですよ。

頭蓋内で血液が溜まるだけでも大事なのに。

もうだめです、そう考えてしまうと、自分の身長以上の長さの
マフラーとかの布を首に巻き付けて垂らしているキャラクターを
見ると、ちょっと派手なアクションをした拍子にマフラーを
どっかに引っかけて首が締まって死にそうで気になってしょうがない
のとか、

頭上にすぐに切れそうな糸でつながれた剣の真下の椅子に座らされ
ている人を見るのと同じ種類の不安を覚える。

気になって仕方がない。どうするべきだろう。

(30代 男性 )

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回答

空想科学読本ばりの揚げ足取りな邪推は物語りを楽しむ上で邪魔な、
無粋なだけです。

もっと違う部分に注目してなるべく考えないようにしましょう。

(30代 男性 )

中山道普通電車で行く家路旅

先月末。訳あって川崎へ新幹線で向かう。

 

まあしかし、新幹線というのは考えてみると、

地上、陸上においてほぼ最強レヴェルの旅客車両ですよ

ねえ。

採用されている技術、運行ノウハウもトップレベルな

ものであもあるわけです。

そして時速200キロをゆうに超えるスピード。

 

こんなすごい代物を諭吉1枚で乗れてしまうのは

ある意味すごい事なんじゃないかなあと思う。

 

所要時間と料金のバランスを考えてもコストパフォーマンス

は悪くない、むしろ良いのではないでしょうかね。

 

チケットの買い方にもよりますが一番安い高速バスの

料金でも、せいぜい3倍かそれ以下。

しかし、所要時間は8時間ぐらいでしょうか。

さすがにそんな長時間乗ってるのはなかなか

疲れますよね。まあ、金銭的な問題でどうしても

乗らざるを得ない場合は有り難い手段ではあります。

 

同じ電車でも在来線もなかなか厳しいですねえ。

料金は新幹線の半額、まではいかないですね。

特殊なチケットを使えばもちょいと安くなるかもしれない

ですが、差額分と所要時間と乗り継ぎの手間を考えると

中途半端な感は否めない。

 

それにしても、名古屋から新横浜まで2時間かからない

というのはすごいですよね新幹線。

 

自転車で東海道を4日間ほどかけて走った自分からすると

ホンと、とんでもないですよ。かかった宿泊費、飲食代を

考えると効率が悪いにもほどがあるってもんです。

人間なんて、なんと燃費の悪いことか。

 

まあ、それは置いといて。まあ、今回、以前、勤めていた

学校の生徒作品展が開催中とのことで、まあ、短い間

ではありますが、でも貴重な時間を一緒に過ごした

彼女ら、彼らのひとつの集大成ですから兎にも角にも

観に行かねばならない訳です。自分的には。

 

当初の予定では、作品展の最終日に行って、ついでに、

神奈川、東京をぶらり無軌道にサイトシーイングでもして、

ネットカフェとかで、とりあえず時間をつぶして、川崎駅から

南武線で立川までいって中央線?だったかで高尾経由で

いわゆる中山道的なルートで神領まで行こうかなとかなり

無謀で向こう見ずな、様するにおバカな方法をどうしても

試してみたかったんですが、

 

先日の体調不良がいまいち改善されず、まあ、それでも何と

かなるだろうと思ったんですがねえ。

 

張り切って、朝早く、8時台に新横浜に到着。

ホント、新幹線ってすごいね。

 DSC_3719r

で、ふと、とりあえず歩くかと何気なく、無責任に不配慮に

川崎方面へ歩き出す。まあ、新横浜から、川崎って、なんか

スムーズに行けないイメージがあって。

 

まあ、そんなんで、菊名あたりまで歩いてみたんですが

せいぜい2~30分歩いた程度でなんかね、体がクラクラと

フラフラする。クラクラとフラフラ。

なんとなく大熊猫のカップルの名前みたいな気が…しない。

 

このコンディションはいかんなあと。とてもじゃないけど

夕方までブラブラできる状態ではないなと。まあ、その段階

ではそれほど、問題はないけど、何とかならない事もない

けど、体を動かしている間は問題無いけど、何かの拍子に

体が冷めたら、確実に悪寒が走るだろうなと。まあ、流石に

人生30年自分という存在を続けていれば、体が危機的な

状況に陥る前にセーブが利くというか。いや、ホント、健康

って大事だなあと痛感する歳に差し掛かってきてる訳で。

 

まあ、そんなわけで、EZナビで最寄り駅を検索して菊名駅へ。

いつもの癖で東神奈川降りて京急の仲木戸で乗り換え

そうになるも、別にそのまま京浜東北線ノりゃいいだろう

と思い直す。

 

そいや京急の駅の「八丁畷」の「畷」の字なんて滅多に

他では見かけないだろうと思ってたら、意外や意外、

名古屋の守山区の中志段味には「曲畷」ってあるじゃない

ですか。駅はないけどね。

 

手元の漢和辞典によると畷って字は

「耕地と耕地の間のあぜ道」だそうで。なるほど。

昔は畑か田んぼだったってことね。

地名からすればそれほど珍しいものでもないようですね。

 

閑話休題。略してカンキュー。

 

でまあ、川崎に到着。まだ10時前の開店前で閉まってる

シャッターが多いアゼリアをブラブラ。1年も経ってないの

に懐かしさに浸る。意味のない感傷。無味乾燥。

 

で、作品展を観る。

もう私は評価下すべき人間ではないので、クオリティが

どうのよりも好きか嫌いかであくまで主観的にみる。

 

といっても、どれも結果的に個性が出てて、いと、

おもしろいなあと。

展示に至るまでいろいろあったんだろうなあと。

即興的に、結果そういう展示になったんだろうけど。

こういう変な距離感で観られるのも自分の今の立ち

位置だからかねえ。

 

で、まあ、体調的に不安があるのでなるべく早めに

帰るべきだろうと、思案するに。やっぱり中山道

ルートで帰りたいなと。とりあえず昼前だけど、

間に合うのか困ったときの携帯ナビ。路線検索すると

どうやら今日中に帰る事は可能らしい。

 

さっそく、南武線で立川まで、行く前に、せっかくなので

川崎大師名物「咳止め飴」と崎陽軒の「横濱中華弁当」

を買う。やっぱね、旅行なんだから気分出したいよね。うん。

まあ、さすがに南武線は通勤通学な漢字で、いや、感じで、

旅情ってふいんきじゃないですねえ。今回初めて南武線を

終点まで、立川まで乗ったけど約一時間。結構遠い。

で、立川から、中央線で高尾へ。

DSC_3747

DSC_3748r

ここで、ちょっと時間が空いたので弁当を食べておこう。と

考えてホームのベンチに座る。

で、到着した小淵沢行きの電車に乗り込む。

中央本線をとりあえず小淵沢まで。

日曜だけど、そんなに混でない。ので、ローカルな線で良く

ある向かい合った二人がけの座席×2を一人で占有。

 

とりあえず、気兼ねなく、写真を撮りまくる。まあ、ちゃんと

撮れないのは分かってるんで、画質をベーシックにして

おいて、あえて、シャッタースピードを遅めにしてブレた絵を

目指す。あとで似非動画でも作ろうかなと。

DSC_4399r

小淵沢手前で、車内が空いてきたので車内も撮っておこう。

DSC_4466r

小淵沢到着。先ほどは小淵沢までとは言っても、それより

も手前で下りるつもりで切符を買ってるので乗り越し料金を

払って駅の外へ出てみる。電車の待ち時間結構あるし。

遠くの山脈が良い感じなんで被写体としてはよさげな気も

するが、電線があちこちに張ってるのがちいと残念。

 

駅前のみやげもの屋で、例のブツを発券、いや発見。先日

の広尾道中で見つけた「寒天信玄餅」。いやー、山梨県内

なのでもしかしたらと思ったらありましたよ。良かった

良かった。とりあえず三袋購入。

 

で、今度は塩尻まで行こうと決める。最終目的地までの

切符を買ってしまった方が安く済むかもしんないですが、

まとめて買ってしまうと電車の乗り継ぎ時に時間が空いた

場合、待ち時間をすべて駅のホームにいなければならず、

結構、退屈だし、何か名物でも食べときたいと思っても、

駅の売店って…アレですし。東海道線を利用した時に

静岡駅で食べたノルウェー産の焼き鯖寿司の味を私は

忘れない。忘れられない。

 

さすがに写真撮るのも疲れてきたので本でも読もう。

空いているのでさっきの電車と同じような位置に座る。

で靴を脱いで足を伸ばす。こりゃ楽ちんだわ。

この辺りになると電車のドアが自動から手動に切り替わる。

それはどうなんだろうなあと思ってたけど、車内の保温を

考えると、乗り降り時に逐一開閉した方がよいですね。

 

中津川以降はまた自動に戻りますが、ホント駅に止まる

たびに車内が寒くなるので手動の方がいいと痛感。特に

体調よくないんで。

 

塩尻到着。蕎麦が名物ということで、アレルギー持ちの自分

としては早く立ち去りたいロケーションではあるものの、

次の電車が一時間以上後。これはどうしたものか。

 

とりあえず、駅から出る、が日曜の夕方。外はほぼ真っ暗。

この時間にさしかかると平日よりも難しいねえ。

まだ道程は長いので早めに晩飯を食べておこうかと思い

つつも、どうにも選択肢が…。

喫茶店みたいなとこでソースカツ丼というのもねえ。体調的

にちょっとなあ。

ちょっと離れている某大手スーパーマーケットまで行ってみる。

なんか、ご当地ではポピュラーな食品とか並んでないかなあ

と思いつつも、特にない。

とりあえず、保険」としておにぎり2つ500mlペットボトル×2

を買っておく。これで400円でお釣りがくる。丁度安売りして

て良かった。

 

で、駅に戻って待合室で、食事。

 

中津川行き普通。定時に乗車。またも同じような席に座る。

さすがに外は真っ暗なんで、本を読んで過ごす。

時より遠くに街の灯りが見えて、恥かしげもなく称して

しまえばまるで銀河鉄道のようだなあと。

大桑辺りになると雪が積もってる。

 

夜の雪景色というのもいいなあ。ホームに残った雪がライト

アップされてて良い眺め。

 

中津川到着。もっと早い時間に着いてれば川上屋の柿の

実きんとんでも買って帰りたかったけども、時間が遅すぎ。

さすがに営業してない。

 

快速名古屋行きに乗る。これで最後の乗り換え。

 

名古屋周辺でJRの中央線を使ってる人間からすると

中津川って構内アナウンスで良く聞く地名、いや駅名

だからなんとなく安心するなう。

 

まあ、だからもう、日常みたいなもんだから特に書くことも

思いつかないんだけども、まあ、自動ドアというのも便利で

不便だねえ。マニュアルも悪くない。うん。

あと、普通電車でノラリ旅ちゅうのも楽しいですよ。

簡単にお勧めはしないけど。

 

おまけの似非動画。高尾~中津川。中途半端に音が出る。

微妙な出来なのでご注意ください。↓↓

素材の実験

 

もしも、「スポンジ・ボブ」が明治、大正時代に日本に入って

来てたら、名前が「海綿太郎」に翻訳されていたかも

しれないなあ。ドラキュラとかみたく。しかし嫌な名前だなあ。

でも、イメージ的には浦島太郎みたいな気がしないでもない。

 

と、考えた時期もありました。

 

はい、本文と関係ありません。でも、まあ、いつ何時であろうと、

そいう、「もしコレがこうだったらどうなるんだろう?」という

想像力は持っていたいもんです。

 

先日、テレビで「ハンサムスーツ」という映画が放映された

翌日ですが、とある、製菓学校のケーキ販売の行列に並んで

いた時に、後ろでおばちゃんと思われる方々がその映画に

ついて話していたんですが…

「昨日の映画見た?」

「うん、あんなスーツあり得ないでしょ。」

的な事を言ってらっしゃったんですが、何とも全否定な、

身も蓋もない感想。

どっかの催事場のヒーローショウでの「中の人」に対して

どうでもいい事実を指摘する、思春期入りかけた子どもですかい。

 

とりあえず、現実にあり得ない事を「ある」という仮定で作ら

れるのが物語でしょうに。その物語が「ある」と仮定してるものを、

あり得ないとしてしまえば、お話はそこでおしまいですよ。

ただの嘘ですよ。

 

まあ、別にハンサムスーツが面白かったという訳ではないです。

コレの前に放映してた飛行機が舞台の三谷幸喜的なコメディを

下手に真似るとこういう痛い風になるという見本みたいな映画よりは

遙かにマシだとは思いました。

基本的に大人の童話って感じで上手くまとめられてました。

ただ、「チョコレート工場」的な演出を日本映画がやると、

なんともアレだなあ、とか、音楽のチョイスの仕方が狙いすぎで

なんか、下心が見えてちょっとね。

 

まあ、あとは、ああまでして人を試す潔癖症なヒロインは

嫌いだなあ。ちょっと上から目線な感じ。かえって真の姿が

逆の方が好感持てるんだが。

でも、やっぱ、ヒロインがアレだと、映画的に物語的にNG

なんですかね。

 

一応、ネタバレに考慮しつつ、いつの間にか批評になって

しまいました。話をタイトルに戻します。

 

先日「コウボウ日記その1」でも取り上げました「鞄衝立」、

なんか、漢字で書くと鞄が衝突してるみたいだなあ。

まあ、それは置いといて、それを作るに当たっていろいろと

実験しながら作ってます。↓↓

DSC_5248s

衝立の段ボールの壁面に柔らかめのパルプを鏝を使って

塗り壁よろしく塗りたくってます。

そして、その上にまたまた柔らかめのパルプを丸めて壁面に

投げつけるというなんとも、モダンメティエというかアクション

ペインティングな技法を実験中。

 

コントロールがなかなか利かなくて思う所に中々当てられ

なくて面白い。力任せに投げすぎると壁面にあまりくっつく

こと無く周りに飛び散るので力加減が難しい。

意識と無意識が良い塩梅で交差するのが楽しいですね。

 

橙と赤が梅というか椿というか花みたくて面白い。

 

しっかし、パルプ素材は構造材としてもの性質と色材として

の性質も使える面白い素材です。

 

あー、一応触れますが、衝立の後ろにも飛び散って見える

パルプはノーコンでああなった訳ではなくて、わざとやってます。

報告と告知、略してホコクチ

「あられもない」という言葉はなんとなく卑猥な
響きがありますが、ITの大辞林アプリでみたところ
によると、どうやら現代的に、今風に要約してしまえば
「ありえなくない?」という感じの言葉であって別段エロい
という意味は無いようです。先日の「注意」と一緒で
使われ方の問題かと。

はい、タイトルとは関係ない話でした。すみません、
覚えた言葉はトリアエズ使ってみて覚えようかと無理無理
ねじ込んでみました。やはり語学は使ってなんぼでやっと
習得できるものかと。

ホント、勉強は出来る時にしっかりしておくべきですね。
今更、自分の不勉強、語彙力の無さを今更、ホント今更ながら
ハヅカシナガラ、痛感する次第です。勉強したいと思いつつも、
時間がもっと欲しい。

おっと、またもや話がそれました。

とりあえず、先日言ってたものが完成。あにに金棒。
いや、おにに金棒。
ええ加減に作品ポートフォリオをまとめようかなと
考えつつ、紙媒体じゃなくて、手っ取り早く
何処でも見られる様に、ブログでまとめようと
思い立ち、新規に立ち上げてみた。
いままで色々とポートフォリオまとめてるんだけど
データがあっちゃこっちゃに行ってて思いの外戸惑った、
いや、手間取った。


kayu9 works

まだまだ、準備中ですが順次後悔予定。いや公開予定。

Allergie march

いやー今年もアレがとうとうきてしまいました。
テレビでももう、いよいよだとのたまってて、
ああもう対策をしていかないとなあ。いつもの
事とは思いつつも、早めに対策しないとね。

過剰反応ってのは分かってはいるんだけど、
どうにもならないんだよねえ。

アレルギー体質は幸いね。いや辛いね。

ホントね、もうね、まだ始まってもいないのに、
特集しすぎですよ。活躍しそうな選手に先鞭
付けるつもりか、手前の中継番組に下駄を履か
そうとしてるのか、スポタレとして知名度を
上げておきたいのか存じませんが、

露骨に大量に特集されると観たくなくなる、
というか意識的に避けたくなる。症状が悪化
すると、何としても強固に観たく無くなって、
それこそアレルギーみたくなるんだよねえ。

ホント、ただでさえ、通年、蕎麦とか山芋
とか自然薯とか猫とかアレルゲンが多い上に、
春先は花粉症でもうこっちゃ忙しいとゆうに、
メディアアレルギー、オリンピックアレルギー
までまで併発しるのはもうね。

冬季は特にタチ悪いっすは。花粉症と時期が
かぶるのはねえ、もう。盆と正月どころかGW
まで同時に来てしまった様なデジャヴュ感。

最悪。なんて言えるウチは最悪でもないらしいけど。

まあ、平和の祭典とは言っても、国家の威厳を
ひけらかしたいのとは戦争と変わりない気も
します。

アスリート本人にはまあ、ご随意に上を目指して
もらえば良いですが、国家の最先端な科学技術を
惜しげ無く注入してまでも世界一を目指すという
のもなんというか。それこそ世界一じゃなきゃ
だめなんでしょうか?二番目でも良いじゃないで
しょか?

どうせ、どこの国の人間でも大半は自国選手の
リザルトしか気にしてないでしょうに。

…まあ、なんて言っても、ただのひねくれた妄言
ではありますが。

まあ、別に平和主義者という訳でもないので、
概ね周りが平和だといっても常に心に戦場をもって
いなくちゃなあと。

平和な理想郷を求めて盲進した結果、
想像を絶する地獄絵図のど真ん中に。

なんてのは実際にあるらしいですから。

まあ、絶対的に分かりあえないのなら、
分かりあえないなりに付き合っていけばよい
じゃないですかね。

それこそアレルゲンのようにね。

と、無理矢理にアレルギーの話に戻した
ところで、終わろうかと思います。

わんこそばの早食いが世界一、最悪の拷問に
しか思えない人間がお送りしました。

ああ、そうそう、アレルギーってドイツ語なんですねえ。
まあ、元々医学用語なんで当たり前かもしんないですが。

凍結中尉

道路沿いに何げなく、佇む看板に目をやると、「凍結注意」と書かれています。

この「注意」を「中尉」に変換してみるとなんともアレだ~ね。「冬将軍」の配下みたいですね。

バトル漫画なら中ボスクラスなキャラに相違ないでしょう。さぞ、クールで冷徹なんでしょうねぇ。きっと「凍結中尉」の上にイカしたルビが振られるはずです。

まぁ、看板には「凍結スリップ注意」というのもあるんですが、これだと、アレです。

きっと漫画内での戦闘力のパワーインフレに置いてかれて、ギャグキャラに転向したんでしょう。

まあ、しかし、「注意」という言葉は危険な、緊張する場面で使われるので、ネガティブなイメージで捉えられれがちです。
しかし、「意を注ぐ」から注意なんですよね。そう考えると別段、悪い言葉ではないと思います。むしろ、良い言葉ではないでしょうか。

言葉というのもその使われ方によってそのイメージはかわるものの様ですね。




- Posted using BlogPress from my IT

コウボウ日記その1

前日節分ネタの続き。というか何だろう。

「おににかなぼう」の先頭の「お」を「あ行」の他の文字に

入れ替えて、その意味を捏造してみる。というお遊び。

 

あににかなぼう【兄に金棒】

きっとこの兄さんはとても頼りになるのだろう、いや、もし

かすると、かなり危険な人で、凶器を持たせると何が

起こるか分からない。俗に言う「既知外の刃物」という奴と

いう線も捨てきれない。

 

いににかなぼう【イニに金棒】

1、イニとはイニシエーション(通過儀礼)の略。

何らかの組織が何らかの儀式をするに当たって

あると便利な物、または儀式を知り尽くした頼れる人物。

 

2、イニとはイニシャライズ(初期化)の意で、門外不出の

情報を破棄するには物理的に暴力で壊すのが手っ取り早い

という事らしい。が、それではイニシャライズではなく、ただの

破壊行為である。

 

うににかなぼう【海胆に金棒】

ウニも、金棒も黒く、棘が付いていて、海に浮かぶことなく

沈むものであるが、海底のウニは生きていて動きもするが、

沈んだ金棒はただそのまま錆びて朽ちていくのみである。

という事からちょっと似ていても、だからといって同じ性質を

持っている訳ではないという例え。

 

えににかなぼう【縁に金棒】

「えに」とは「えん」を表記したもの。

日常、特に使い道のない、重くて邪魔なものであっても、

捨てずにおけばそこから奇妙な絶妙な出会いがある。

…かもしれないという絶望的な希望的観測。

 

おににかなぼうは…おっと、つかみの軽いネタのつもりが

長々と書いてしまいました。

 

ってなわけで閑話休題。原点回帰。初志貫徹。

 

10月6日から(予定)の展覧会に向けて上げて、揚げて、

挙げて、騰げていかないと、ちゅうことで、いろいろと制作中

です。

 

以前グループ展『(笑)』展の時に制作した一連の作品の

中に鞄の形をした衝立、いや衝立の形をした鞄かな。

それのマイナーチェンジ版というか、フルカスタム版と

いいますか、まあ、同一スケールの同一機能のものを

作っています。

 

作る形は同じですが、使ってる技法はちょっと違うん

です。まあ、観る側からすれば、全く無意味であはるんで

すが、私にとってはかなり違う事なんですね。

 

去年辺りから、ちょっとした手遊びで、金属板を切ったり曲げ

たりして、蝶番などの金具を手製で作ってみたりしました。

 

いつだったか、数年前、多分、私のじいちゃんが作った

ものかと思うんですが、確か、木製の箱だったか、角の

部分に金具が付いていたんですけど、その金具の裏が

何かのはずみで見えたんです。なんとその金具って、

何かの缶を裏返して使っていたらしく、なんかそれが

すごく印象に残ってて。とてつもなく当然のことですが、

「金具って自分で作れるんだ」と訳の分からん興奮を

覚えた次第な訳で。

 

金具なんてえのは近所のドゥーイットユアセルフなお店どころ

か大体の物が105円で買えるお店へ行けば事足りてしまう

のですが、そういうののブツってのは変にピッチリと

面白下げもなく、素っ気なく、味気ない妙に潔癖な感じが

して、自分の作品の材料としてはイマイチ不適格な、そうは

言わなくてもベストではないなと。感覚的に思う訳ですよ。

 

簡単に大量に買える安価な良品よりも、使い込まれた

情報を含んでいる不良な、不揃いな中古品を材料にする

事が自分の扱う素材として適切なのではないかと。

 

自分が専門とすべき素材は、再生パルプだけでなく、

再度素材化した素材全てではないかと。

なんだろうリサイクル造形家?再生工芸家?

 

そういう職業的な肩書き以前にそういう役目としての肩書き

なのではないかと。例えるのなら探偵という職業ではなく

物語上の探偵役という役目とでも例えましょうか。

そいや、デザイナーちゅうのも職業でもあり、役目でも

あるかと。

 

なんか大言壮語な感じになってきたのでここいらで。

蝶番画像でも載せておきます。

画像に殴り書いといてアレですが、ブリキとはスズメッキを

施した鋼板のことらしいですが(ウィキペディア調べ)、

この画像の缶はスズメッキでは無いような気もしますが、

専門外なので詳しくは分かりません。

 

まあ、そんなこんなで、脾肉を当座の花として、腐らず、

曲がれど折れず、諦めず、秋に向けてコトコト、じゃない

コツコツと作って行きます。

節分日記


と、いいつつ、きのうの写真。
DSC_4938r
先日の雨でたまった水たまりが冷えて凍って、日が出てきて
溶け始めるという絶妙なタイミング。刹那。
昨日は昨日で雨の中はしゃいで雨粒と夜景の写真撮ってた
りしたんだけど、アプするタイミングが在ればそのうちに…
出てこない可能性は多分にあります。
まあ、それはまた別の話ということで。

ちなみに画像の遠くに見える煙は春日井の王子製紙の煙突の煙です。

せっかく、何がせっかくなのか分からないけど。とりあえず
節分ということで、こんなんつくってみた。
DSC_4995r
DSC_4999r

完全新作ちゅうわけでなく、過去のグループ展「フィクション」
の時の作品を改装。というかアップデート。

手足が若干延長してる。やっぱバランス的にはこれぐらい
が正解な気がする。

この「フィクション」人形はたしか80体近く作ってるので
こいつを素体にしていろいろ作ってみたいねえ。
この作品のせいでギックリ腰になったんで、健康な体を
犠牲にした作品なんでもっと有効利用すべきなのかも
しんない。

いわゆる「鬼」のイメージの出自である、鬼門である丑寅の
方角。それをもじって牛の角を持ち、虎の柄のパンツを
穿いてるという典型的なクラシカルな、トラディショナルな
感じにまとめてみました。金棒も持たせようかと思い
ましたがまだ出来ていないのでおいおいということで。

ああ、「鬼心仏手」というのは誤植ではないですよ。
あえてこれで。

やらない善よりやる偽善みたいな感じで。

すいません、どうにも、根っこの部分がひねくれてまして。

あ、そうそう、2月3日が節分なのは2024年までだそう
ですよ。ウィキペディアによると。