消えゆく正月の情景に。-New Year's Fading scene.-

明けましておめでとうございました。


と、もう明けた年に対しての感慨に浸っている事もしていられないので
平常営業で張り切って参ります。

といいつつも、お正月のおせちの残りみたいに残滓感が否めなくもない
ですが年賀状の元イラストとか、新しいカメラでとらえた新しい年をアプして
置いときます。



当初案では干支の辰をキャラ化したマスコットをあしらおうと思っていたのですが、
いまいち「おめでたさ」が出ていないのでフィーリングで描いたらこの下図の様に
なりました。


縁起物を並べていったら、干支を入れるの忘れた…。
でも、こっちの方が賑々しくて良いのでこちらを採用してます。

おせちも、近年は不要論が叫ばれて久しいですが、やらなくても良いという
風潮がありますが、あえてやるのもいいかなと。「面倒くさい」ってのは言い出したら
キリないですからねえ。

ある意味、何でもやりたくなくなる魔法の言葉ですね。人生は面倒くさいものです。

まあ、そんな事言っていても始まらないし、「めんどくせえ」が口癖の主人公なんて
格好悪すぎるでしょうに。まあ、どこかに居たような気もしますが。そんな主人公。

まあ、しかし、やはり、年の始まりというのは大事な物です。年の瀬に新しい年を
気分良く迎える為にも、自分の中で精一杯の新年を祝うという信念を、そういう
余裕というか、心構えを持っていたいものです。

無駄だと言って省くのは簡単な物ですが、ばっさりと切り捨てた後の
空しさ、ある種のみすぼらしさは、何か生きる事に前向きになりきれない
ですねえ。

やった後悔とやらなかった後悔のどちらが良いのかという話です。


人生ってのはもしかすると自分の中の「面倒くささ」と常に戦う事なのかもしれません。

面倒臭き世を面白く。





 

例年通り、とは言ってもいつもだと、三が日には行ってないのですが、今年は
3日に伊勢神宮の内宮へ参りました。

現地に到着したのが午前6時前で、薄暗い青みがかった空とおかげ横丁というのは
随分と独特の雰囲気でした。まあ、参拝した後の事を考えると早すぎて横丁のお店
がまだ開いていない所が多くて、寒くて大変でした。あと一時間遅いぐらいが丁度
良いのかもしれません。


まあ、正月の話をダラダラと徒然なるままにタイプしてきましたが、本年も、本年こそ
宜しくお願い致します。旧年中はちょっと小さめの作品ばかり作ってましたが、今年は
原点に帰って、大きいインテリアやエクステリアを作って行きたいと思っております。

ウェブ上でも作品を売って行こうと模索中です。

それに向けて制作環境を1月中には整えたい所です。