犬が西を向けばその尾は東を向くと言う。-Looking west dog, say the tail toward the east.-


バナナの皮は黄色いのに、乾くと茶色になるのは何故だろう。
オレンジの皮は乾いてもオレンジ色のままなのに。

ああ、でも草とか葉っぱは枯れると茶色になるな。

そいや、バナナの実は熟す前は緑だな。それが黄色くなって、
乾かなくても熟し過ぎると茶色になるな。

多くの木の葉も黄色く色付くよね。

つまり黄色は葉緑素が抜け出る一段階。
 ということなのかな。

まあ、門外漢なので正しい仮定なのかは分かりませんけど。

 まあ、でも、自分なりに考えて、推定して、考えをまとめる
ちゅうことは大事ですよね。それが間違いでも、正解でも。

いや、むしろ、積極的に間違えるべきなのかもしんないですね。

正しさというものに捕われ過ぎても、こだわり過ぎても、そんな
つねに一直線に正解を求める姿勢ちゅうのは面白いんかねえ。

正解ってのは結果とも言えないですかね。回答てのは問題のゴール、
結論であり結果。

難しい問題というのは、様々な仮定、可能性を考えて、その仮定は
 正しいのかを確かめて、自分が立てた仮説に正解があるのかを
探さないとなかなか出てきませんよね。

まあ、人によっては類い稀なる直感や、単に運が良いだけとしか
思えないように一発で正解にたどり着く方がいらっしゃいますが、
 そういうのって、基本的に、原理原則の中の例外、レアケースで
 あって、そういうスマートさに憧れてしまうと、高望みして
しまうと、どうにも無理をして近道をしだして、しまいには
カンニングとかルールを逸脱した行為に走りがちです。

たとえスゴいと思われる人間でもものすごい数の問題を解いて
いるから、新しい問題を過去の様々な回答から分析して
 答えを出せるんですよね。

 疑問、問題というのは一種のゲームです。
 例えばロールプレイングゲームでレベル100までキャラを
 育てる事を、一つの問題として仮定して、そこまで到達する
にはいくつも方法があって、その中には割合、労力が少ない
ルートがあったりします。

なかには全く労力のかからない禁じ手があったりします。

でも、そんな手を使ってまで労力を惜しんでズルをするのはもう、
ゲームをプレイする姿勢として根本的におかしいですよね。

 ゲームがめんどくさいならもう、それは続ける意味がないです。

ゲームのしちめんどくさい、手間ひまをこなしてこそキャラだけでなく、
プレイしている プレイヤーにも経験値が入るというものです。

無駄と思える行為に自分なりの意味とか価値を見出すのって活きる上で
不可欠ですよね。

ま、高々、ゲームなんかをチートまでしてプレイするなんて人間が小さいですねえ。
と、言ってしまうとちょいと語弊がありますねえ。

「ゲーム感覚で物事に当たる」と言うと不真面目にとられがちですが、それは
違いますよね。

ゲームってのは真剣に熱中してやってこそ面白いじゃないですか。

だから別段、不真面目でも何でもないです。

ゲームに熱中できない人間は何にも真剣に向き合えませんよ。

ま、ある程度の冷静さってのは何をするにおいても必要ですけどね。


さて、何か、オレンジの皮の色が乾燥しても変わらないという問いの
答えが出てない気もしますが、ここいらで終わりたいと思います。

ま、そのうち分かるかも知れないですし。急いては事を為損じるとも
言いますし。

続ける事が大事ですねえ。何事も。

ま、犬が西向きゃ尾は東のように当たり前な事ですねえ。

って、無理にタイトルと絡めて切り上げます。

では皆様。おはようございました。