マイノリティの中のマイノリティなレポート。"Minorities in the minority report"


さて、徹夜明けのハイな気分で書いた、痛いポエム的な何かを後に
追いやる為に始めましょうか。

さて、サンクガット イッツ フライデー。略して
TGIFなおめでたいノリで参りましょうか。

よくある深夜アニメにおける、第一話で何か色々な理由が有ったり
無かったりで、パンツやら裸が見える描写が入るのはもう何というか
儀式めいてる気がします。

もう、少女漫画における伝説的な都市伝説的な「遅刻しちゃう」と
トーストをくわえて駆け出すのと同じようなものかもしんない。

パンつながりか?

ええかげんに使い古された感が強くて、そういう作品ってのは大概、
つまらない…。とも言い切れないんだよなあ。

化物語は思いっきりそいう、描写入ってたりしたけど、それを抜きでも
十分にというか、そんなエロ要素なんかどうでもいい感じに面白かった
んだよなあ。話の持ってき方と、演出がすんごいツボったんだな。


まあ、あれだね、パチンコ屋に初めて行って大当たりとかしちゃうと、
 それが忘れられんくなってもう一度、みたいな感じでズルズルと深みに
ハマる現象と一緒かもしんない。やった事無いけど。

たまたま、見かけた深夜アニメが面白くって、「また次があるかも知れない」
とチェックしだすも、大半は微妙なものばかりで、結構、チープで下らない、
オリジナリティの低い、安直なものばっかりだったりしますわな。

さて、まだ2匹目のドジョウはいるんでしょうかねえ。



まあ、どうでもいいですが、最近、ようやく、フリークな方々が好きそうな
基本的にキャラで萌えて楽しむ、ゆるやか系というか、お約束設定のオンパレード
なアニメが苦手な自分に気が付きました。

なんか、結局、自分は普通がどうのではなくて、どこのジャンル、
グループに行っても、上手く馴染めないのかも知れません。

あれですね、働きアリの中のサボってるアリを集めて集団を作ると
サボってたアリが働き出して、また一定の割合のアリがサボってる
という話と一緒で、

マイナー人間のグループに入るとその中でも更にマイナーで孤立する
という感じ なのかもしんない。

なんだそのマイノリティーの中のマイノリティーみたいなのは。


まあ、なんか、こだわりというより壁を作っちゃってるのかもね
自分で。

こだわるってのは、「これじゃなきゃダメ」「これは絶対やだ」って感じに
排他的な事でもあるよね。

ある意味、人を許せるかどうかでもあると思う。

こだわりを捨てられないというのは人を信じられないというか、
不信感の表れなのかも。

人の価値観を認めないというのもこだわりの一つの側面なのかも。

まあ、そんなものは誰だって一定以上は持ってるものだろうけど。

特に自分はそれが強いレベルなんだろうなあ。

軽くこの人生を振り返ってみると、やたら妙な所で偏狭にこだわってた
よなあ。

まあ、しかし、捨てられるなら捨てるけど、捨てられないなら持ってるより
他はないものだよな。



って、なんだか全然おめでたくないノリになってんじゃん。

まあ、こだわりをこだわってても、何にもならないねえ。

気にしないのが一番ですわ。