節分、鬼来る?-Setsubun, demons come?-

今年も何とか間に合いました。

と、言っても去年の鬼のリファインでしかないですが、見比べるとかなり変わりましたねえ。

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もともとはフィクション展の作品の人形がベースだと分かる人には分かりますが、今回、こうなりました。

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DSC_1424 posted by (C)かゆきゅう




金棒部分は去年は間に合わず、後日完成したんですが、たしか画像はアプしていなかったはず。
なかなか凶悪な感じの鬼に仕上がりました。


あと、こんな診断も作ってみた。


「節分記念。オニ度判定。 http://shindanmaker.com/84191


節分というと、鬼のイメージが強いですが、「おたふく」もありますとねえ。
来年はそっちを作りたいなあ。縁起物というとやっぱそっちだし。

って、言ってると鬼が笑ったりしてねえ。
くだらない診断を作るに当たっては鬼の付く言葉を調べてまして。何となく
鬼という言葉の使われ方の変化が見えてきたような気がします。

そもそもが、隠が鬼に変わって、見えないモノ、死んだ人間、幽霊のようなものだったのが、
酒呑童子に代表されるような、凶悪な悪魔のようなイメージになって、割合最近になると
その強い、強烈なイメージから「すごい」という割合、プラスな、ポジティブな意味を持つ
ようになってますねえ。オニヤバとかオニダチとか。

ま、言葉というのは常に変化し続けるようで。

禍福はあざなえる縄のごとし。災い転じて福となす。一見、マイナスに思えるモノでも
見方を変えれば良いモノであったりします。

幸福を知るには不幸を経験しなきゃ理解できない。まあ、あえて不幸になるまでもない
とは思いますけど。

要は、バランスですかねえ。


と、ウナギに鬼のすみかを案内してもらって、鬼退治をしたという武士の末裔がお送りしました~。