年の初めの制作記。-Production recorded at the beginning of the year.-

正月の3日を過ぎてからの時間経過、光陰の早さが体感的に
あっという間な気がするのは何故だろう。

早々に片付けたい事があるものの、現実の進捗具合の芳しくない
のは埋まりそうにない。

だけども、だけれども、そこで、完全、完璧を求める余り、現状に、
今の自分に失望して、そこで投げ出しては意味のないものです。

諦めずにいきましょう。

バケツを型にしてパルプでバケツを作る。 on Twitpic

今の制作のテーマは原点回帰的に、「実用の美」と言いますか、
実用実験、実証試験みたいな感じです。

原型を型にして物をつくるというのは、なんだか生物の増殖の
過程みたいなものですね。

不完全なコピーを繰り返して、生命は進化なり、変化するものです。
その変化が環境に適応しやすいものであれば、そこでその特徴を
持つタイプが繁栄してゆくものです。

人だって、絶えずに変化していって、環境に適したカタチを見つける。

たとい適応できなくても、そこで留まらず、変化し続けられれば、
新しいカタチに変化していければ、いつかは世界と調和するもの
です。

まあ、世界、環境というものも絶えず変化を繰り返しているものですけどね。