101回目のアップデート。-Update of blog of the 101st times-

いやぁ、今この投稿を書いてる、正確には書こうとした、いや、タイプしようと
したで良いだろうか。まあ、そういう些細な事は置いといて、この投稿が101、
前回で100投稿を達成していました。おめでとう自分、ありがとう、閲覧者さま。

図らずも、前回は100 番目にふさわしいボリュームの投稿ではなかったかと。
内容は置いといて。

今日は別段、制作の他にはネタは有りません。よって、日付が変わる前に
フィニッシュと行きます。

ゾウムシというのは未だに私も自前で撮れていません。ですが、手元にゾウムシの
すんごい写真集がありますのでそちらを参考にさせて頂いてます。小檜賢二先生
ありがとうございます。

首の長いのはオトシブミという分類上はゾウムシの仲間だそうで、万が一、こっちが
先に「キリンムシ」なんて名前が付いてたら鼻の長い方、一応モデルはモモチョッキリ
ですが、こんな鼻の長い奴までもキリンムシと呼ばれていたんだろうなあ。

まあそんなどうでもいい仮定は置いといて。
まだまだ、検討の余地はありそうですねカタチ的に。


でもって、前回のスケッチのアレ。あれです。

ダメだ、予想外にかわいく出来てる。うん、まあ、いいことなんだけど、
かわいいは正義なのかもしれませんが…。

愛称は「くばてぃ」かな。

よし、五分前。終了〜〜〜。

発芽と瀬戸の陶祖まつりと干物。-Germination, TOUSOJIN festival(in seto city), and dried fish. -

とうとうきました。出ました。いやあ、待ちに待ちましたよ。

ホントね、いつまでたっても芽が出ないもんで、自分の才能という
ものにすんごい疑問を感じていて、「何で自分はコンナ駄目なんだろう」
と悩みもしましたが、出ましたよ。芽が。







見事な大根葉の双葉。若干黒点が見受けられて少し心配です。
まあ、他の鉢は未だに気配すら見えないんだよなあ。
土が悪いのか、ここんとこの天候が悪いのか分からない…。


先日、使っていた急須、ティーポットを割ってしまいまして、まあ、割ったのは
私じゃないんですけど。まあ、そんなんで、代わりを買いたいけど、ナカナカ丁度
良いものは近所じゃ売ってないから瀬戸でも行って探して来たいねえとは話して
いたんですが、この土日にせとものまつりがあるとかと小耳に挟んだんですが、
行ってみて分かった。「せとものまつり 」じゃなくて、「陶祖まつり」じゃん。

せとものまつりは秋にあるイベント。で、規模の方もこっちの方が盛大。
別段、駅前の川沿いの通りに露店が並んではいません。

駅のそばの円筒形のガラス張りのビル脇のロータリー?と瀬戸蔵プラザ?をメインに
イベントやら露店やら。お店では割引セール。

とりあえず一人で様子見にブラブラと。その2つの会場と二つのアーケード街、
あとはまつりの大元である神社を歩いて来ました。
銀座通り商店街のアーケードに入る前に写真を撮ってる何人かを見つけたのですが、
そこは以前、招き猫まつりで私が撮ったのと同じアングルやん。「サンシャインコーク」
にやりと、生暖かい目で眺めつつアーケードを行く。

で、深川神社に到着。






まつりなのに神社に人はまばら。
でも、さすが、日本の三古窯のひとつ瀬戸。そのルーツにかかわる神社だけあって
立派だねえ。

屋根の瓦部分が良くあるいぶし銀でなくて、青い。
龍の彫り物が施されてるけど、こういうタイプの龍も珍しいかと。
良くあるのは、アジアにおけるドラゴンのイメージの黄河の上流にあると言う
登竜門をくぐった鯉が成るという蛇のように胴体の長いのでなくて、
まるで西洋の翼で羽ばたく竜みたい。ワイバーンとかね。

にしてもこの彫刻カッコいいなあ。

あと、この神社面白くて深川神社、深川奥宮稲荷社、陶彦神社、が並んで、
まあ、それだけではそれほど珍しくないかもしれないけど、境内にホテルがある。


で、重要文化財の切支丹燈籠があるということはキリスト教も若干関わりがある訳ですよねえ。 色々なものが密集して八百万の神の国、日本らしいかもしれません。

で、余談になりますが、瓦を英訳するとタイルになるんですねえ。何か、
「タイル張りの屋根」と言われてしまうと一瞬、一体どんな奇抜な建物だと
驚いてしまいませんか?

まあ、西洋では板状の焼き物の建材は全部タイルという感じなんですかね。


瀬戸川を渡って対岸の商店街のアーケード。ちょっと寂れてるかな。

ふう、ちょいと投稿ネタを仕込み過ぎた。終わりが見えない。今日は3時回らないと
思ってたらどっこい、あと一時間ちょいで午前3時様。
閑話休題、略してカンキュ〜。


で、まあ初めて、売り物としての焼き物をウチのニーズに合うバランスの品を探した
訳ですが、さすが、焼き物の街。ピンからキリまでいろんな物が見られました。
やっぱりねえ、安い量産の容易な物はやっぱりそれなりの物なんですよねえ。決して
産業革命直後の粗悪品のようなものではないのですが、名のある窯の職人の手による
ものではやっぱり違いますねえ。そのレベルまでいかなくてもちょっと一手間をかけた
洒落たものと、格安品では比べてしまうと見劣りしますねえ。

ただ、ほとんど格安品しか並んでいない所でばかり買っていると、ホント、気が付かない
んですよねえ。まあ、ただ、それを知ってしまうとそれはそれで。不幸なのかもしれ
ませんが。

ただ、それによってこれより上があるんだと分かるとそれを手に入れようと
努力する事もあるのではないかというのも事実ではないかと。

人生を楽しくするには、生き生きと生きるには目標なり、夢なり、欲望なり、野望を、
モチベーションがないと、甲斐がない。まあ、過ぎた欲は身を滅ぼしますが。


知らないでいる事を選ぶというのはある種、自ら奴隷になる事かもしれません。

奴隷というものは無くなったとされていますが、実際、見えにくく、分かりにくく
なったのかもしれないですねえ。

「民主主義」という言葉は、なんか自由で希望のある響きがありますが、
「民」の字を漢和辞典で調べてみますと、字の基となったカタチは
「めくらにしたどれい」という意味だったらしいですし。

実際に、視力をうばわれなくても、無知に、知らないように、気が付かないように
巧妙に仕込まれる事はあり得ますよねえ。

まあ、だから、無知である事は罪なのかもしれません。

おっと、閑話休題。略して…(略)

てなわけで、うちの生活レベルに即した急須は無事に見つかりました。ただ、容量が
旧来のより大きくなって茶葉の量がまだよく解らないようで、晩飯の後に出された
お茶はとてつもなく苦いのでした。めでたし、めでたし。


晩飯といえば、先日、格安スーパーで、真だらの切り身を買いまして。それを
味醂醤油につけ込んで、一昼夜。それを作品乾燥にも使っている除湿乾燥機を
使って味醂干し作りました。


この前作ったイサキの味醂干しは味は良いものの、いかんせん小骨が多くて
ちょっと食べにくかったんですが、今回のはちょっと干し過ぎたかもしんない
ですねえ。

今度こそは、乾燥機じゃなくて天日干しをやりたいもんですけど、買い物と
天気のタイミングが合わないと難しいですねえ。良い魚もいつも並ぶと限りません。

あ、そうそう、味醂干しって、どうしても焦げやすくて焼き加減難しいですよね、
グリルとかだと炭にしてしまいがちですが、温度調整できるオーブントースター
が結構、勝手がよいです。

さて、最後に制作の話でも。

本日もちゃんと三体「立体スケッチ」していますが、乾燥がまだ終わってません。
製作中の現場を見せても 、虫キャラバラバラ事件で、なんやらよく分からんと思い
ますので、そんな殺伐とした事件現場を見せるよりはと、立体の前段のアイデア
スケッチでも晒してみるテストをします。





えーと、以前、虫の顎を髪に見立てて「あじり」というキャララクターを考え
たんですが、これをクワガタでもやってみようかなと。

まあ、ただ、立派な顎を持ってるのって雄ナンデスヨネ…。

ですから、「ガングロツインテールギャル男」というとんでもない設定が
でてきてしまいました。申し訳ない。本当に。

一応、立体化しました。ただ、成形色は緑なんで、それほどキワモノには
なってないです。

ああ、なんとか3時には追われそうです、いや、負われそう、そうじゃなくて、
終われそうです。

おやすみと、おはようの狭間にお送りしました。