未確認生命体というかお茶の話

ども、しょうたです。ご無沙汰でした。

 st091109

えーと、ですね、

部屋を整理していると愛知万博で、会期終了近くに

オーストラリア館でいくらかディスカウントされてて買った、

タンブラーが出てきまして。まあ、記念にとっておくのも、

なんかそれはそれで勿体ないので使い始めました。

 

いやー使い勝手よいもんですね。タンブラーって。

ティーカップとかと大して変わらないかと思ってましたが

断然いい。

 

キッチンでなく部屋に持ってって少しずつ飲める。

一応フタが付いてるからこぼれにくく、冷めにくい。

 

つまりは携帯性と保温性。

 

コレにコーヒーは体質的に相性が良くないので紅茶を

入れて飲む。

銘柄にはこだわらないけど、とりあえず、ティーバッグの

お茶を沸かしたてのお湯を入れて、フタして約1分。

 

そいや、バッグ式の紅茶でもピラミッド型と称している

普通のバッグよりも少々高めのやつがあるけど、

これって、違いますよね。

 

ピラミッド型とは言ってるけど、典型的なピラミッドの

イメージって四角錐ですよね。いわゆる方墳ですか。

で、このバッグは三角錐。正四面体に近い。

 

三角錐型のピラミッドってのは一般的でなくない?

 

まあ、いいや。

 

で、バッグを取り出してそこに

 

シナモンパウダー(適量)

練りショウガ(適量)

のど飴(1個)

 

を入れて混ぜてなんだろう、そうですね、ネーミングする

なら「しょうが湯ティー」とでも呼びましょうか。

 

風邪は喉から来るタイプなんでね。

 

これをカンガルーらしきものが刻印されたタンブラーで

ちびちびと啜るのが最近の流行りですね。

 

そうそう、カンガルーって、オーストラリア大陸に初めて

上陸した西洋人が現地の人間に「あの動物は何?」と

カンガルーを指さして聞いたところその現地人は

現地の言葉で「知らない」といったんですけれど、西洋人は

「ああ、【知らない】って言うんだ」って勘違いしてしまって

そのままその名前になってしまったという噂を聞いたん

だけど本当ですかねえ。

 

嘘っぽい気がしないでもない。でもまあ、そんなものかも

しれないですね。世の中というのは。

 

確か、イギリス人に「コンセント」と言っても意味が通じない

そうですし。

 

言語の壁ってのは厚いし、高いし、固いものです。

そもそも、ある言葉を翻訳する場合、完全に置き換える事

なんて不可能ですし。ことわざ関係だと大概、訳してしまうと

その言語の一番意味が近い表現に置き換えられるので、

そのモチーフがすり替わってしまって細かいニュアンスが

消えてしまいますし。

 

翻訳の段階で、致命的な見落としがあってもそれに気が

つかないで、誤訳してしまってそれが正しい事になってしまう

事もままありえることですし。

 

まあ、違うということ、完全にわかり合えないということを

理解していれば意外と上手くいくものです。

何の根拠もなく、解り合えていると誤解しているよりは

ましですね。同じ、共通言語で話しているんだから

通じると思うノもちょっと間違ってる気もします。

 

まあ、誤用もある種、文化ですかねえ。言葉ってのは

ナマモノでありイキモノですから腐りもするし、飽きたり

しますね。

 

言葉だって生きてます。

架空のキャラクターだって生きているんです。

たぶん。

 

あなたの心の中に。

 

って、きもちわるく閉めて、では、また。