ちゃりんこ公園探訪日帰り旅。

栄まで自転車に乗って。そして自転車で帰る。

竜泉寺経由で小幡緑地の前を通り過ぎる。そして西園を超えて守山区役所を通り過ぎ
瀬戸電の小幡駅のT字路にぶつかる。そこを右に曲がる。次の信号を左に折れて
直進して千代田橋を渡る。

アピタ千代田橋を左手にT字路を右。大曽根ではなく茶屋ヶ坂へ。曲がったのぼり坂を
行き交う人を、信号待ちの歩行者、自転車を避けて上る。

歩道橋が見えたらそこの脇道に入り込む。緑の小道。遊歩道。涼風薫る天満緑道。

上り坂に差し掛かる前に右折。セブンイレブンのある交差点を直進。
住宅街をジグザクに走る。小学校の校舎、螺旋階段かと思えばそうではなく、
非常時避難用螺旋滑り台。


直進すると見えてくる千種公園。

以下、本文。



はい、始まりましたぶらり公園探訪。第…何回だったっけ?まあ、それは置いておいて。

行きがかり上、自転車を、マウンテンバイクをとばして栄方面へおおざっぱに勝手気まま
に奔らせていたらこの公園にたどり着きました。

ちょうど一息するのによいだろうとベンチを探します。面積的にはそれ程広くもなく、
狭くもない
塩梅としては丁度良いかもしれません。千種区といえば名古屋でも住宅地としてはかなり
メジャーというか、アクセス的には中心地の脇の区なので人口はかなり多いようで、
公園には多くの人がいます。

ユリ園脇のベンチ横に自転車を置いて腰掛ける。うーん、何だろうこの違和感。
ユリ園が目の前にあるはずなのにそれを遮る緑のツツジの生け垣。いや、生け垣という
訳ではなくて生け垣のようになってしまったのだろうか?よく分からない。

まあ、ユリも時期でないらしく一部の株が咲いてるのみですが、なんでここにベンチが、
この向きに設置されているんだろう。設計者の意図を計りかねる。そしてほぼ洩れなく脇には
四角い柱型の灰皿が。

えーと公共の場って大概、禁煙ってのが世間、今風の潮流だと思ったんだが。

何となく薫っていてはいたが、ちょっと離れたベンチでじいさまが紫煙をふかしているのが
見えた。反対側の歩道を歩いているじいさまも白い紙で巻いた今現在では典型的なスタイル
のたばこをくわえて歩いている。

何だろう、たばこの好みって年代によっても違ったりするものかな。じいさま達がふかしている
たばこの香りが独特な気がするんだが。自分のイメージするたばこのにおいは若干」甘ったるい
というか、甘いような香りがする気がする。
なんて言うのかなあ、そういう漢字、いや感じのじゃなくて、湿気ったっと言うと語弊があるか、
うーん語彙が足りないのでなんて言えばよいか分からないな。

しばらく、ぽケーとしつつ、まあ、何にせよ副流煙を長いこと吸い込んでる気にはならないので
動き出す。ちょっと離れた広場のすみに水飲みと普通の蛇口が設置してある。
首に巻いたタオルを蛇口で軽く洗ってしっかりと絞って、また首に巻き直す。これで体感温度
がぐっと下がる。

何気なく後ろに振り返って植え込みに設置されてる注意看板を見る。


ハトに大量に
エサをやらない
でください 
名古屋市


大量って?大量でなければやって良いのかねえ。自然とか生態系のバランスを
考えると極力エサなんて与えない方が良いと思いますが…。

と、どうでもいい事を考えつつ、公園の出口へ向かう。

公園には細いながらアスファルトと両縁にブロックで舗装された歩道が敷設されているんですが
道の丁度真ん中に出っ張りがライン上に設置されててちょっと邪魔っぽい。何のための
分割線なのか分からないけど、出っ張り具合が丁度つまずき易い感じがする。
状況によっては一種のバリアーになるそうな気がしないでもない。

まあ、そんなこんなで、千種公園を後にするのですが、自分の中で勝手にスモーカーズ
ガーデンと名付けみたり。

いかんな、なんかクレーマーみたいなニヒリスティックな文章になってる。
ネガティブでイカンな~。面白き事も無き世を面白く生きないとねえ。


さて、閑話休題。


その後のルートをばっさりと端折る。国道41号線に出る。
南進して瓦町。若宮大通りと交差する。名古屋高速高架の真下をはしる。

広場に人だかり。ホームレスの方々だろうか。
炊き出しでもあるのだろうか。

その広場から進むと高いフェンスで隔てられた庭球場。
フェンスの中の人々はラケットでボールを打って、打ち返している。

曲がりくねった上り坂の遊歩道。道の脇には点々と段ボールを
敷いて寝転がってる人が点々と。

アーチ状の跨道橋または人道橋を通り過ぎる。
下ればまた広場。若い集団がちょっとしたステージ、舞台に視線を向けて
舞台の上から指示を出している人。ダンスの練習でもしているようだ。

そこを通り過ぎればまた高いフェンスで囲まれた場所が見える。
今度はフットサル場の様だ。ユニフォームを着て、ボールをゴールネット
めがけて蹴っている。

橋の下というのは屋外に、壁と床と天井に囲まれた空間を除いては
割合、快適な場所であるのだろう。

雪雨をしのぎ、直射する日差しを避けることができる。

そういえば、すみかに対してこだわりを持たない例えに
「雨風しのげれば良い」というものがある。

住処を持たない人間にしてみればよい場所であるのかもしれない。

それが、公園であって、川ではなく、自動車道路の橋の下なら
大雨時のリスクも少ない。ただ、片側3車線以上ある道路に
囲まれているので空気は良くないだろうが。

待ち合わせの時間にはまだ少し早い。ナディアパークのロフトを
久しぶりに覗く。

バラエティ雑貨系のフロアには様々なキャラクターグッズが
並んでいる。所狭し、目白押し、雀合戦。

エスカレーターを上がってモンベルをとばしてジュンク堂。

専門書が沢山でよい。徒然に、切り紙の本を色々と立ち読み。


所用を終らせて帰路。

さて、

カメラで写真をいろいろと撮ったのだが、諸般の都合。主に自分の手際の悪さ
に起因するのだが、その関係で、画像は後日貼付ける事とする。なお張り付けは
随意であり、約束するものでなく、発表はこの投稿への反映をもって代えさせて頂く。