トノサマバッタの「との」

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先日言ってたトノサマバッタの「との」が完成したよ。

「との」ってのは漢字で書くと殿様の「との」ではなくて

跳乃とかいて「との」のイメージだよ。

 

ややこしい名前ですが、間違いの無いように。

彼女、それがコンプレックスだから。怒られるよ。

「マルピーギ管に手ー突っ込んで触角ピクピクさせようか?」

てね。

 

例えばカブトムシ、クワガタってのはだいたい最初にイメージが

沸くのは角や顎の立派な雄の方、でも、バッタの仲間の多くは

雄よりも雌の方が体長が大きいもので、必然的に雌の方が存在感が

ある、おそらく人が抱くイメージは雌のもの。

 

昆虫の雄雌のパワーバランスってのは非常にユニークだね。

蛾の一部の種類だと雌は羽根を持っていなくて飛べないのがいたり。

雄がいなくても数が増えるとかね。

 

最初から定められてそう決まっているんじゃなくて、置かれた環境に

適応していって残ったのがそういうバランスなんだろうね。

 

そんなことはどうでもいいけど、最後に一つ。

 

とのの頭に生えてるのはアホ毛ではなくて触角だからね。

そんなことを言おうものなら「マルピーギ管に…(以下略)」

って怒られるからね。