幸福は一日にして成らず。
壊すはたやすい、しかし、作り上げるのは年月を要する。
失ってこそ人はその大切さを、有り難さを、思い、悔いる。
失う痛みを知ってこそ、真の価値を知る。
しかし、残念ながら人間とは忘れる事のできる存在である。
そして、何度も何度も、何度であろうと、同じ後悔をするのである。
愚かな人間は過ちを繰り返す。
メビウスの輪の中でひたすら後悔を繰り返す。
聡明な人間は失敗を生きる糧とする。
その因果の鎖を、新たな可能性によって引きちぎる。
その希望を胸に刻む。その希望までに積み重ねた後悔によって強く。
そして、いつの日にか、腰痛を克服するのである。
はい、仰々しい言葉で語りまくっていましたが、腰痛の話です。
まあ、しかし、一日、というよりも一瞬で壊した健康というのは
なかなかすぐには治りません。
注意一秒、怪我一生なんて上手い事を言ったものですわ。
まあ、しかし、無理しないつもりでも、身体というのはとっさに動いてしまうものですわ。
そのとっさが悪魔の瞬間なんですよね。
平生、差し障りのない身体能力といえど、イレギュラーな事態の時に
思わぬ負荷が掛かって、身体バランスのキャパを容易に越えるんですね。
健康というのも、非常時への備えの基本ですよね。
通常なら簡単にケアできるものが、非常時になるとなかなか容易にできない。
それどころか、その不備が致命傷につながる事も充分に考えられます。
ですから、備蓄をすることだけが、防災への備えではありません。
生きている以上、身体は必ず自分にくっついてるものです。
ものをなくす事はよくありますが、身体をなくすなんてことはあまりないでしょう。
身につけた健康と知識は非常時においても、とても大切です。
うーん、腰痛が防災の話に繋がるとは意外だなあ。
ま、ともかく、早う腰を治して、身体を鍛えないとなあ。
まず普通に戻るのが大事だねえ。
まあ、おとなしく、横になってます。
横になってプラチナでもやってよう。
ムックルかわいいよね。