11月某日天気曇りのち雨。
その前日。予約して心待ちにしていた
学研「大人の科学vol.25 35mm二眼レフカメラ」が
届き、組み立てに悪戦苦闘しつつもなんとか組み上げてみた。
そして次の日。テスト撮影を決行。
家族の用事に便乗して多治見に向かう。
適当に路地裏をウラウラ。
古びた病院の解体途中のショベルカーを発見し
思わず撮る。
なぜだろう。解体現場のシャベルカーの格好良さは
異常過ぎる。ココロオドルシュチュエイションである。
雨らしいショットを、周りに視線がないか気にしつつ
しゃがみ込んで押さえる。
帰り道。クルマの助手席より撮りまくる。
ナニブン、フィルムは完全に手動で巻き上げるので
いとも簡単に二重露出どろこが三重も四重でもね。
アズユウライク。
てなわけで、後日、自宅でフィルム現像。
そんでキャノンの複合機でフィルムスキャンしてみた。
フィルムは暗いところを撮るのが好きなので
フジのスーパープレストiso1600と随分ピーキーな
フィルムを使ってます。というかまとめ買いしすぎて
なんとか早めに使い切りたい今日この頃。
いやーしかし、二眼レフの独特な操作感は実に堪らない。
基本縦の構図。まあ本来は正方形な比率らしいけど。
下にのぞき込むファインダーがやばい。ただ眺めてる
だけでもうね、楽しいね。極めてアナログな仕組みの
はずなのになんかデジタルみたい。左右反転なので
操作感もなかなか思い通りにはいかない。
ともかく、いつもの一眼レフとは違う視点が新鮮です。
新しいアングルに気付かされます。