口に入れるときに灼熱の様な痛みを味わうということは、
体から出て行くときにも、同じ様な苦痛を味わうという
可能性はそれなりに高いものでしょう。
つまりはそういう事です。
出てしまえば何て事ない。取るに足らない下らない事です。
喉元過ぎれば熱さ忘れる。大腸すぎれば辛さ忘れる。そんなもの。
いかん、微妙に下ネタだ。しかも小学校低学年が好きそうなレベルの。
カンキュー。こと閑話休題。
いやー新緑で眼福です。柔らかい若葉が茂れば、花が咲き乱れれば、モチのロンで
虫たちもやってきます。ひっさびさの虫撮り日和でした。以下、一例。
毛虫とか苦手な人はフルサイズでは見ない方が良いかもしれません。
お気をつけを。
良い虫写真を撮れるとそれをモチーフに制作もしたいもんです。つか、ミツバチの
このカワユスさをどうやってか表現できないものか。
以下、制作日誌。どうにも日曜日はナンヤカンヤで時間を盗られがちなので、
あんまし作れてないな〜。あと睡眠はしっかり摂ろう。徒労する前に。
とののキックしてるやつは、即興的に、たまたま、切り刻まれたスチロール片が
キックしているような形に見えまして、明らかにプロポーションがおかしいんですが
なんか、立体なのに遠近法を駆使するようなデフォルメは楽しいですね。
カマキリが好評だったので、もっかいチャレンジ。今度は羽を開いて、跳ぶ、もしくは
威嚇しているようなイメージで形も転がってる端材からのインスピレーション任せで
ダイナミックにやったつもり。仕上げが楽しみ。
あと、モチーフに新基軸。「縁起もん」げんかつぎに用いられる物のテーマです。
まあ、今度の展覧会のテーマに即しているのもあるんですがそれ以外にも上手く
リンクしているんです。まさしく「縁を起こす物」繋がりが新たな繋がりを生む。
繋がりが出来ることが幸せなんですかね。
で、今回試作したものは海老と狐と鯛です。海老は虫とも近しい構造をしていますので
取っつきやすいです。おもりを仕込んでおきあがりこぼしにしよかと思案中。
狐に関しては明らかに「しょうた」のイメージをひきづってます。たしかに
「しょうた」自体がなんとなく狐っぽいとは思ってましたが。面白い。
鯛に関しては魚をモチーフにしたものはほとんど作ってないので手探り状態ですね。
「鯛焼き」という良く出来たデザインもありますし、なかなか独自の味を出すのは
簡単ではないようです。そいや南知多の美浜で祭りに使われる鯛の大きな張り子が
ありますよね。あれも参考にならないかなあ。
海老で鯛を釣るなんて言葉ありますけど、同じ縁起物なのに食う食われる関係のもの
があるのも面白いですねえ。