とりにくのキッシュと午後のベランダのスケッチ。Chicken quiche and Sketch the veranda in the afternoon.
レシピ無しでキッシュを作ってみた。
イマイチ失敗な気がするので再戦の為にレシピをここにメモしておく
という選択。
1
とりにくを親子丼の要領で刻む。その半分を更に刻んでミンチ状にする。
タマネギを細かめに刻む。大根葉、ニンニクの葉、薬味葱、青取り唐辛子を
細かく刻む。
2
冷凍パイシートを焼く時に使う容器に乗せて室内に置いておく。
3
オリーブオイルをフライパンに引いて刻んだニンニクを入れて炒める。
に刻んだタマネギを入れて炒める。タマネギが柔らかくなったら大きい塊の
方のとりにくを入れて塩コショウして炒める。青色の野菜類も同時にフライパン
に入れる。 良く炒めたら、火を止めて熱が冷めるのを待つ。
4
ボールで卵を撹拌してミンチにした卵と混ぜる。
5
パイシートが柔らかくなったら余分な部分を切り取って容器からはみ出ないように
する。フォークで生地にまんべんなく穴をあけておく
6
パイ生地の上に3の炒めた材料を乗せて、その上に4の材料をバランス良く
かける。パルメザンチーズを振りかけて、マヨネーズで格子模様を描く。
7
オーブンでこんがり焼いて完成。
で、一番の問題と思われるのは焼き方、もしくは容器。
味は基本的に申し分ない。しかし底部分のパイ生地と具材から出てくる
水分で、切り分けにくいし、食べにくい。
上は大火事、下は洪水これなあに?
答えはこの失敗したキッシュ。
水分対策を考える。パイ生地を先に軽く焼いておくのも良いかなあ。
いやあ、物事とは万事上手く行かない所が一番面白いんだよねえ。
今日の午後。ベランダの一コマ。ベランダでアイデアスケッチしつつ、その場面もカメラで
スケッチするというダブるミーニング。
たまに自分の描く絵が嫌になる時期がたまにやってきます。
まあ、タイプ的には圧倒的な写実力でゴリゴリ描くタイプでなくて、大雑把だけど
なんか味があるとコメントされがちなもので。かなり気分屋な右腕なんで同じものを
同じ様に再現する事が非常に苦手。
模写なんてもうね、飽き症なんで集中力が持たない。デッサンで上手いと言われた事はない。
上手くはないけど味があると言われた事はあるけど。
まあ、要はさ、小さい子どもが描く様な絵の延長線上に居るわけですが、こういう系統の
絵ってのは、変な欲を出し出すとドつぼにはまって何にも描けなくなってしまうんですよね。
変に超絶精密描写とかを中二病的に追い求めるとかね。もう、劣等感しか育たない。
要は一番大事なのは無心、無作為なわけですよね。
よし、あし、ではなく、ただそこにあり、ただそこに描くだけなんです。
そうありたいから、そうあろうとするだけ。目標と結果はイコールでなくて構わない。
まあそいうブラックボックスを制御しようとするのはそれこそよく解らない。
構えない構えというか、考えない考え。一種の悟りの境地ですかそれは。
言語を越えた部分ではあんだろうなあ。感覚的な世界。ファジー。
型にはめる為のマニュアルはあるだろうけど型にはまらない為のマニュアルはあるのか
という話。てか、マニュアルという時点である種の型にはまっているんだけどね。
禅問答じみてるなあ。まあ、あれだ、カミサマと一緒であると思えばある、ないと思えば
ないというもんなんだろうなあ。
どこまで自分を信じる事ができるのか。一番不得意な能力だなあ。
登録:
投稿 (Atom)